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ケトシップ(KETOCIP)200mg 100錠
商品名 | : | ケトシップ 200mg 100錠 |
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ブランド | : | Cipla Limited |
有効成分 | : | ケトコナゾール(Ketoconazole)200mg |
内容量 | : | 100錠 |
剤形 | : | タブレット |
ケトシップ(KETOCIP)の概要
ケトシップは、Cipla Limited(シプラ)社が製造・販売している真菌感染症を治療する内服タイプの抗真菌薬です。他の抗真菌薬が効かなかった人、副作用が起きて治療が困難になった人の第2の治療選択肢として広く使用されています。身体の内部から作用することにより、外用薬に比べてより強力な抗真菌効果が期待できます。
真菌はカビの一種で、特に中高年男性が多く発症する水虫も白癬菌と呼ばれる真菌が皮膚に寄生した結果起こる皮膚真菌感染症です。この白癬菌に限らず、カンジダや癜風菌といった真菌が原因となるものもあります。
有効成分のケトコナゾールを含んだ内服薬は日本では販売されていませんが、海外においては白癬菌やカンジダなど多くの真菌症の治療に使用されています。ケトコナゾールを配合した外用薬であれば、日本ではニゾラールという商品名で流通しており、広く用いられています。
ケトシップの効果・効能
ケトシップの有効成分は、ケトコナゾール200mgになります。イミダゾール系に分類される抗真菌薬で、強力な抗真菌活性とさまざまな種類の真菌に対する抗真菌スペクトルを特徴としています。
真菌細胞膜の成分であるエルゴステロールの生合成を抑制することで真菌の発育を抑え、白癬菌やカンジダ、癜風菌といった多数の真菌に対して強力な抗真菌効果を発揮します。
また、ケトコナゾールは主に頭皮の炎症、痒み、フケが見られる脂漏性皮膚炎の治療にも効果を発揮するため、脂漏性皮膚炎が原因である薄毛の予防や改善にも効果が期待できます。
ケトシップの使用方法・注意事項
ケトシップの服用方法は通常、成人には1日1回1錠(ケトコナゾールとして200mg)を服用します。症状に応じて適宜増減でき、最大400mgまで増量することができます。時間帯に関わらずいつでも服用可能ですが、胃腸の負担を軽減するために食後の服用を推奨します。
飲み忘れた場合は気付いた時点で服用しても問題ありませんが、次回の服用時間が近い場合はとばしてください。絶対に一度に2回分を服用してはいけません。
服用によりいくつかの副作用を起こすことが報告されておりますが、中でも注意すべき副作用は肝障害です。重症化することは稀ですが、十分注意する必要があります。
その他副作用として以下の症状が報告されています。
- 腹痛
- 下痢
- 悪心
- 嘔吐
- 胃部不快感
- 発疹
- かゆみ
- 低カリウム血症
服用後に何らかの身体の異常が現れた場合は、すぐに医療機関を受診してください。
有効成分ケトコナゾールに対して過敏症の既往歴がある方、肝臓病・肝障害の方、妊娠中・授乳中の方は服用を控えてください。他にも服用に慎重な注意が必要な場合や、併用禁忌薬・併用注意薬がたくさんありますので、服用前に必ず医師に相談するようにしてください。・使用方法に関しては、かかりつけの医師などに相談してからご使用ください。
・保管方法は、高温や湿気の多い場所は避けるようにしてください。
・副作用が出た際には、医師に相談することをおすすめいたします。
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