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ベトメディン(VETMEDIN)犬用1.25mg 100カプセル
商品名 | : | ベトメディン 犬用1.25mg 100カプセル |
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ブランド | : | Boehringer Ingelheim |
有効成分 | : | Pimobendan(ピモベンダン)1.25mg |
内容量 | : | 100カプセル |
剤形 | : | カプセル |
ベトメディン(VETMEDIN)犬用の概要
ベトメディンは、ベーリンガーインゲルハイム社が製造・販売する犬の心臓病治療薬です。製造先は、外資系医薬品メーカーでドイツに本拠地を置く製薬メーカーになります。株式公開をしていないので知らない人も多い企業ですが、100年以上続く信頼と実績の高い企業なので安心して使用できます。
ベトメディンは、心臓病の中でも僧帽弁閉鎖不全症と拡張型心筋症を原因とするうっ血性心不全を改善する効果が評価されています。特に僧帽弁閉鎖不全症は小型犬にみられる事が多く、初期症状に乏しいため注意しなければならない疾患です。
僧帽弁が閉鎖不良を起こすと血液の逆流が一部乱れ、全身に綺麗な血液を送る事に支障をきたす事になります。円滑に綺麗な血液が送れなくなると、心拍回数を増やす事で綺麗な血液を届けようとするため、心臓への負担が高まってしまいます。
_ベトメディン犬用の効果・効能
ベトメディンの有効成分は、ピモベンダンです。心筋の収縮に必要なカルシウムに対する感受性を高める効果を持ちます。カルシウム感受性をあげると心収縮力が高まります。さらに血管内皮細胞内にある酵素フォスフォジエステラーゼIIIを抑制する事で血管を広げ全身の血液循環をよくし、心臓にかかる負担を軽減する効果を期待できます。
血液の循環改善によってQOL向上に寄与し、延命効果が認められています。実際にヨーロッパなど11ヶ国の施設で実施された大規模な臨床試験が報告された論文において、僧帽弁閉鎖不全症の犬に処方したところ生存期間の延長に有効であったと結論づけられました。
他の強心剤と比べて心臓への負担が少ないのが特徴です。また、錠剤が小さいという特徴があるため、経口投与が苦手はペットでも手間がかからず服用する事ができます。苦味を抑えたビーフ味なので犬の好みにも配慮されています。
_ベトメディン犬用の使用方法・注意事項
ベトメディンの服用方法は、体重1kgあたり0.25mgを1回量とし、1日2回服用します。服用の間隔は12時間程度が理想です。食前1時間前に服用するのが目安となります。概ね小型犬で1回1錠、中型犬以上で1回2錠です。詳しい服用量は、獣医師に相談するようにして下さい。1錠に有効成分が1.25mg配合されているため、体重が10kgとしたら2.5mg必要なので1回に2錠となります。
主な副作用は、頻脈や食欲不振、嘔吐、下痢などが報告されています。服用前に比べて異変が生じるようであれば、速やかに動物病院を受診して下さい。体重2kg以下の子犬や妊娠中、授乳中の犬への投与に関する安全性は確立されていないため、服用させないようにしましょう。
_・使用方法に関しては、かかりつけの医師などに相談してからご使用ください。
・保管方法は、高温や湿気の多い場所は避けるようにしてください。
・副作用が出た際には、医師に相談することをおすすめいたします。
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