商品カテゴリ
ペクシオン(Pexion) 100mg 100錠
商品名 | : | ペクシオン(Pexion) 100mg 100錠 |
---|---|---|
ブランド | : | Boehringer Ingelheim |
有効成分 | : | イメピトイン(Imepitoin) 100mg |
内容量 | : | 100錠 |
剤形 | : | タブレット |
ペクシオン(Pexion)の概要
ペクシオンは、 Boehringer Ingelheim(ベーリンガーインゲルハイム)社が製造・販売する犬用の抗てんかん薬です。特発性てんかん発作の再発抑制や、騒音恐怖症の神経過敏・恐怖心を和らげる目的で使用されます。ペクシオンは受容体への作用が抑制されているため、副作用が少なく、ヨーロッパでは一般的に広く使用されています。
犬のてんかんは生後6ヶ月から3歳までの若い犬に多く見られる脳の病気ですが、6~7歳ぐらいの犬でも症状が現れることがあります。神経ニューロンと呼ばれる伝達物質の信号が過剰になり、乱れることが原因と考えられています。
有効成分であるイメピトインは、当初は人のてんかん治療薬として開発されましたが、犬でも高い効果が確認されたため、新たにペット用として製造されたという経緯があります。
ペクシオンの効果・効能
ペクシオンの有効成分であるイメピトイン100mgは、 GABA受容体により神経細胞の抑制力を高めるとともに、カルシウムチャネルを阻害することで脳神経の過剰な興奮を抑制し、けいれんや意識障害などのてんかんの症状を抑える効果があります。
また、てんかんの症状以外にも雷鳴や爆竹などの大きな音に動揺しやすい犬には、精神安定をもたらす効果もあります。投与後2~3時間で効果が現れ、3日目ごろには症状の改善が期待できます。
イメピトインは部分的に作用する薬のため、受容体への結合はわずかで安全性に優れており、従来の抗てんかん薬でてんかんの発作を抑制できない場合には補助的に使用することも可能です。
ペクシオンの使用方法・注意事項
ペクシオンの使用方法は、体重1kgあたりイメピトインとして1回10mgを1日2回経口投与します。投与間隔は12時間程度あけることが推奨されています。
十分な効果が得られていない場合には、現在の投与量の50〜100%ずつを目安に1日2回、体重1kgあたりイメピトインとして1回30mgを1日2回の投与を限度に増量できます。投与を始めてから1週間以上経っても症状が改善されない場合は獣医師の診察を受けてください。
一度に多量に摂取しても効果が得られるわけではありませんので、使用にあたっては効能・効果において定められた目的に限定し、用法用量を必ず守ってください。
副作用としては、嘔吐、傾眠、食欲増進、運動失調などの症状が報告されています。ほとんどの場合、症状が深刻になったり長引いたりすることはなく、時間の経過とともに徐々に改善するので安心して使用してください。その他、副作用と思われる症状が見られた場合は、直ちに投与を中止し、獣医師の診察を受けてください。
重度の腎機能や肝機能障害、心機能障害の症状がある犬、妊娠・授乳中の母犬や体重2kg未満の犬は使用禁忌となりますので絶対に投与しないでください。
・使用方法に関しては、かかりつけの医師などに相談してからご使用ください。
・保管方法は、高温や湿気の多い場所は避けるようにしてください。
・副作用が出た際には、医師に相談することをおすすめいたします。
オススメの関連商品
コンフォティ...
14,996円
イマチブ(Ima...
17,751円
ルシファクス...
22,077円
ガリプラント...
15,927円
コンフォティ...
19,780円
エアロダグ(A...
26,018円
ベトメディン...
22,917円
プルアーズ(P...
15,279円
レビュー
役立つ情報をお寄せください。