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ピロクス(Pirox) DT 20mg 100錠
商品名 | : | ピロクス(Pirox) DT 20mg 100錠 |
---|---|---|
ブランド | : | Cipla |
有効成分 | : | ピロキシカム(Piroxicam) 20mg |
内容量 | : | 100錠 |
剤形 | : | タブレット |
ピロクス(Pirox)DTの概要
ピロクスDTは、Cipla(シプラ)社が製造・販売する関節や筋肉の痛みを和らげる非ステロイド性抗炎症薬です。鎮痛・抗炎症作用により、以下のような症状の治療に用いられています。
- 変形性関節症
- 筋肉痛
- 外傷後の腫れや痛み
- 腱・腱鞘炎
- 肩関節周囲炎
- 上腕骨上顆炎(テニス肘など)
有効成分であるピロキシカムは、抗炎症や鎮痛、解熱の作用を併せ持つため、痛み、発熱、炎症などの治療にさまざまな形態(内服薬、うがい薬、クリーム、軟膏、スプレーなど)で使用されています。
ピロキシカムの開発は1962年に始まり、最初に行われた臨床試験の結果は1977年に報告されました。製品としてはアメリカで1980年に発売されています。オキシカム系と呼ばれる化学構造系に分類され、長く効果が持続しますが、副作用を引き起こす可能性がありますので使用には注意が必要です。
ピロクスDTの効果・効能
ピロクスDTの有効成分は、ピロキシカム20mgです。ピロキシカムは非ステロイド性抗炎症薬で、炎症を引き起こす物質群であるプロスタグランジンの生成を抑制することにより、炎症を抑える効果があります。
関節痛や筋肉痛の治療薬として用いられるほか、胃腸や喉の痛みの治療など、多くの用途があります。最近では、がんや冠動脈疾患などの治療への適応についても研究が行われています。
ただし、ピロキシカムは鎮痛や炎症を抑える効果はありますが、病気そのものを治療することはできません。また、他の非ステロイド性抗炎症薬で十分な効果が得られない場合に限り使用することが推奨されています。
ピロクスDTの使用方法・注意事項
ピロクスDTの服用方法は、通常成人はピロキシカムとして20mg1錠を1日1回食後に服用します。年齢・症状により適宜減量しますが、1日の最大服用量は20mgまでです。服用に際しては、少なくとも服用してから2週間程度は治療継続の再評価を行い、目的なく服用を続けることのないよう注意する必要があります。
副作用としてもっとも多く報告されているのが胃腸症状です。重篤になることはほとんどありませんが、胃潰瘍や消化性潰瘍のリスクに注意する必要があります。とくに高齢の方や長期間服用する方は注意してください。
アレルギーや喘息のある方は、発疹や喘息発作を起こすことがありますので、使用する際は注意してください。そのほか、腎臓や肝臓の機能が低下して血液に何らかの異常が現れることがあります。
鎮痛薬や解熱薬で喘息を起こしたことのある人(アスピリン喘息の人)は使用してはいけません。肝臓病、腎臓病、心臓病、高血圧、喘息などの疾患がある方も病状により使用できない場合があります。
妊娠中や授乳中の女性でも有益性が上回れば、医師の判断の元で使用することは可能です。ただし、必要最小限にとどめ、慎重に用いる必要があります。
・使用方法に関しては、かかりつけの医師などに相談してからご使用ください。
・保管方法は、高温や湿気の多い場所は避けるようにしてください。
・副作用が出た際には、医師に相談することをおすすめいたします。
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