商品カテゴリ
ミグナー(MIGNAR)50mg 30錠
商品名 | : | ミグナー 50mg 30錠 |
---|---|---|
ブランド | : | Glenmark Pharmaceuticals Ltd |
有効成分 | : | ミグリトール(Miglitol) |
内容量 | : | 30錠 |
剤形 | : | タブレット |
ミグナー(MIGNAR)の概要
ミグナーは、Glenmark Pharmaceuticals Ltd(グレンマーク・ファーマシューティカルズ)社が製造・販売する糖尿病の治療に用いられる医薬品です。
消化管からのブドウ糖の吸収を遅らせることで食後の急激な血糖上昇をおさえます。他の薬剤と併用しない場合、低血糖を起こす危険性が低く、体重を増加させる傾向がないことも特徴です。
血液中のブドウ糖は、膵臓から分泌されるインスリンというホルモンによってコントロールされ、血糖値のバランスが保たれるようになっています。糖尿病は、そのインスリンの働きが低下し、量が不足することで血糖値の高い状態が続く病気です。治療せず放置すると、腎臓病や神経障害、網膜症などいろいろな合併症を引き起こします。
当医薬品は、腸からの糖分の消化吸収を遅らせることで食後の急激な血糖上昇を抑える作用があり、特に空腹時血糖値があまり高くなく、インスリン非依存状態で食後高血糖がみられる軽度の2型糖尿病に使用されることが多いです。
ミグナーの効果・効能
ミグナーの有効成分はミグリトールであり、α‐グルコシダーゼ阻害薬といわれています。従来の血糖降下薬とは異なる新しいタイプの糖尿病治療薬で、その効果が実証されていることから食後過血糖改善薬とも呼ばれています。
α-グルコシダーゼは小腸の粘膜に存在する酵素で、炭水化物などをブドウ糖に分解する役割を担っています。ミグリトールは、そのα-グルコシダーゼの働きを阻害し、ブドウ糖への分解を遅くします。その結果として、体内へのブドウ糖の吸収が緩やかになり、食後過血糖をおさえることができます。
従来の糖尿病治療薬と違ってインスリンにかかわる血糖低下作用はありませんので、インスリンに頼らず血糖値を下げる働きがあるのも特徴です。
ミグナーの使用方法・注意事項
ミグナーの服用方法は、通常成人は1回50mgを1日3回、毎食直前に経口服用します。なお、効果が十分に得られない場合には、経過を観察しながら1回75mgまで増量することができます。
特に飲み始めは、副作用としてお腹が張ってゴロゴロしたり、軟便になって排便回数が増えたりすることがあります。症状が重くなることはほとんどありませんが、ひどい腹痛や嘔吐を伴う場合はいったん量を減らすか、医療機関を受診してください。
他の血糖降下薬と一緒に服用する場合は、低血糖にも十分注意が必要です。以下のような低血糖特有の症状が現れたら、すぐにブドウ糖を補給するようにしてください。
- ふるえ
- さむけ
- 冷や汗
- 動悸
- イライラ
- 目のちらつき
- ぼんやり
- 強い空腹感
他にも重い副作用として、肝障害が報告されています。きわめて稀な副作用ですが、初期症状として発熱、倦怠感、皮膚・白目が黄色くなるなどの症状が現れた場合はすぐに医師に相談してください。
・使用方法に関しては、かかりつけの医師などに相談してからご使用ください。
・保管方法は、高温や湿気の多い場所は避けるようにしてください。
・副作用が出た際には、医師に相談することをおすすめいたします。
オススメの関連商品
ユニコンチン...
10,067円
コーラス(Cor...
7,917円
アプレゾ(Apr...
5,968円
アクティバイ...
12,501円
エメセットOD...
6,939円
モール(Morr)...
7,257円
メサコール(...
6,717円
レボリューシ...
5,913円
レビュー
役立つ情報をお寄せください。