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レクサプロ(LEXAPRO) 20mg 28錠
商品名 | : | レクサプロ(LEXAPRO) 20mg 28錠 |
---|---|---|
ブランド | : | ルンドベック |
有効成分 | : | エスシタロプラム(Escitalopram)20mg |
内容量 | : | 28錠 |
剤形 | : | タブレット剤 |
レクサプロ(LEXAPRO)の概要
レクサプロは、神経伝達部室を調整することで、脳内のバランスを調整し、精神的につらい症状を緩和する、抗精神病薬です。うつ病やうつ状態、強迫性障害や様々な不安障害、PTSD(外傷後ストレス障害)等の治療に用いられます。
レクサプロは同じ種類の他の抗精神病薬に比べて効果が長いのが特徴です。薬が体内にはいり、その薬の全体量が半分になるまでの時間を半減期と言います。薬の効果の持続椅時間を表す際に使われる言葉です。この半減期が24.6~27.7時間と長いため、1日1回の服用で効果が持続します。
また、レクサプロは即効性がないため、効果が実感できるのは個人差がありますが、約2週間~4週間ほどかかると言われています。そのぶん副作用が少なく、比較的使用しやすい、抗精神病薬です。
うつ病やアルツハイマー病などの精神疾患に関する医薬品を専門的に研究開発している、デンマークにあるルンドベック()社によって製造、販売されています。ルンドベック社は世界50カ国に拠点をもつ、世界的にも有名な製薬会社です。日本法人ではルンドベック・ジャパン株式会社が、東京の虎ノ門にあります。
レクサプロの効果・効能
レクサプロの有効成分は、エスシタロプラムであり、セロトニン再取込み阻害薬(SSRI)と言われています。セロトニンは神経伝達物質の1つで、活動時に働く交感神経と、リラックスしているときに働く副交感神経のバランスを調節する働きがあります。セロトニンが、この2つの神経の調節を活性化させることにより、心のバランスを保つ作用があります。
そのため、セロトニンを増やすことで精神的な安定が得られることから、セロトニンは「幸福物質」や「幸せホルモン」と言われています。
前シナプスと後シナプスの間(シナプス間隙)のセロトニンが減少し、セロトニンの情報伝達が悪くなると、不安や意欲低下などが生じ、うつ病などになると考えられています。セロトニンは脳内の前シナプスのセロトニン再吸収部位である、セロトニントランスポーターという部分に再吸収されます。
エスシタロプラムは、このセロトニントランスポーターにセロトニンが再吸収されることを阻害することで、前シナプスから後シナプスのシナプス間隙にセロトンの量を増やし、情報伝達を正常に作動させ、精神を安定させる効果を発揮します。その結果、意欲を高める、不安を解消する、憂鬱な気分の改善などに繋がります。
レクサプロの使用方法・注意事項
レクサプロは通常、成人では1日1回10mgを夕食後に服用します。基本的には夕食後ですが、寝る前に服用する場合もあります。増量する場合は、1週間以上間隔を上げて増量しますが、1日の最高用量は、20mgまでです。20mgを超えないように気を付けて下さい。なお、出来るだけ服用量は必要最小限に抑えることが望ましいです。
肝機能障害者や高齢者、遺伝的にCYP2C19の活性が欠損していることが判明されている方などは、1日の最大量は10mgが望ましく、また服用するには注意が必要です。
飲み忘れた場合は、気が付いた時にできるだけ早く飲んでください。次回に飲む分の時間が近いときは1回とばして、次回分から服用して下さい。絶対に1回で2回分を飲んではいけません。
主な副作用としては、頭痛、倦怠感、傾眠、浮動性めまい、悪心、口渇、無常観、浮腫などがあり、重大な副作用としては痙攣、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群、SIADH、低ナトリウム血症、ミオクローヌス等があります。すべての副作用を記載したわけではありません。また、妊婦の方や産婦の方は使用禁忌です。年齢に応じた注意事項もあり、その他にも使用禁忌や併用禁忌がありますので、使用前には必ず医師や薬剤師に相談して下さい。
・使用方法に関しては、かかりつけの医師などに相談してからご使用ください。
・保管方法は、高温や湿気の多い場所は避けるようにしてください。
・副作用が出た際には、医師に相談することをおすすめいたします。
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