ストロングハート・プラス(STRONGHEART PLUS)中型犬(12k〜22g)用 6個 ミートフレーバー【フィラリア予防】

ストロングハート・プラス(STRONGHEART PLUS)中型犬用の概要

ストロングハートプラスは、犬用のフィラリア症をはじめとする、犬回虫、犬鉤虫、犬鞭虫等の犬内部寄生虫予防薬です。

フィラリア症とは、寄生虫であるフィラリアの幼虫（ミクロフィラリア）が蚊を媒介して犬の体内にはいり、心臓の機能障害を引き起こす感染症です。有名なあの忠犬ハチ公の死因もフィラリア症だったとも言われています。

また、ストロングハートプラスは日本で販売されており、犬用のフィラリア症や内部寄生虫予防薬で効果が高いとされており人気があるカルドメックチュアブル（ハートガードプラス）のジェネリック医薬品になります。

犬用の嗜好性を考えた牛肉風味に作られていますので、細かくちぎってご飯に混ぜたり、おやつとして直接与えることができますので、手軽で手間がかからず投薬が可能です。安全性も高く、子犬や妊娠中の犬でもようやくが可能なのも特徴の1つです。

2003年にインドのアーメダバードで設立された、将来性の高い新興製薬会社であるサバ・ヘルスケア社（SAVA Healthcare）によって製造・販売されています。サバ・ヘルスケア社は約500以上の医薬品を製造しており、インドでも非常に治療分野の幅が広く、委託製造や研究開発が盛んにおこなわれている製薬会社です。ジェネリック医薬品には特に力を入れており、東南アジア、アフリカ、中東等の国々で幅広く活躍している製薬会社でもあります。

ストロングハート・プラス中型犬用の効果・効能

ストロングハートプラスの有効成分はイベルメクチンとピランテルマモ酸塩の2つの有効成分を含んでいます。イベルメクチンとピランテルマモ酸塩のどちらも抗線虫薬と言われています。

線虫とは、細長い糸状かつ、無色透明で無脊椎動物の寄生虫であり、骨は無いものの器官はあるので、食事や消化といった行動はできます。フィラリア、犬回虫、犬鉤虫、犬鞭虫等が線虫にあたります。

また、ヒゼンダニも線虫の仲間であり寄生して増えると、激しい痒みに襲われることに加え、ヒゼンダニによるアレルギー反応で、胸やお腹、腕や太ももに赤い小さなブツブツ（丘疹）が見られます。疥癬は人から人に移りやすことも厄介な症状の一つです。

犬フィラリア症は心臓の機能障害を引き起こす感染症であり、かつて犬の死因として多かった病気です。犬回虫症はほとんどが無症状ですが、幼犬が感染すると嘔吐や下痢等の消化器官の症状や、腹部膨張などがみられます。

イベルメクチンは、その様な症状を引き起こすフィラリアや犬回虫等の無脊椎動物である寄生虫の神経や筋細胞に存在する、グルタミン酢作動性Cl-チャンネルというところに合することで、その細胞膜に神経細胞や筋細胞の麻痺を引き起こします。そのことによって寄生虫の活動低下の効果を発揮します。

ピランテルマモ酸塩は内部寄生虫の中枢神経に作用して、神経筋を遮断することにより筋肉痙攣を引き起こすことで、寄生虫の活動低下の効果を発揮します。また、これらの成分は優れた駆虫作用がありますが安全性は高く、子犬や妊娠中の犬にも使用が可能です。

ストロングハート・プラス中型犬用の使用方法・注意事項

ストロングハートプラスは月に1回１錠を、同じ日付で経口投与して下さい。少量の即時を与えた後におやつとして直接与えてもよいですし、細かくちぎって食事に混ぜてもいいです。そのまま飲み込むと効果は減弱しますので、よく噛まない犬であれば砕いてから投与して下さい。

中型犬とは体重が12～22kg以下の犬であり、12kg以下は小型犬用、22kg以上は大型犬用を使用して下さい。初めて投与する場合には、フィラリアに感染していないか、必ず動物病院で検査をしてください。また、初回の投与時は嘔吐しやすい為、投与後は安静にさせることをお勧めします。

副作用として、吐き気、食欲不振、元気消失等の報告があります。すべての副作用を記載したわけではありません。子犬や妊娠中の犬にも投与は可能ですが注意が必要ですので、事前に獣医師に相談して下さい。離乳前の子犬や生後6週間未満の子犬に対しては使用禁止です。その他にも使用注意がありますので、使用前には必ず獣医師に相談して下さい。

・使用方法に関しては、かかりつけの医師などに相談してからご使用ください。
・保管方法は、高温や湿気の多い場所は避けるようにしてください。
・副作用が出た際には、医師に相談することをおすすめいたします。