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オングリザ(ONGLYZA)5mg 28錠
商品名 | : | オングリザ 5mg 28錠 |
---|---|---|
ブランド | : | Bristol Myers Squibb Complany |
有効成分 | : | サキサグリプチン(Saxagliptin)5mg |
内容量 | : | 28錠 |
剤形 | : | タブレット |
オングリザ(ONGLYZA)の概要
オングリザは、2型糖尿病の治療薬です。インスリンの分泌量を増やすことで、血糖値を下げる効果を発揮します。2013年から発売されており、古い糖尿病治療薬と異なり、インスリンの過剰分泌を抑える作用もあるため、低血糖のリスクがほとんどなく、安全に使用できます。
効果がしっかりとある割に安全性が高いため、使い勝手がいい薬でもあるため、2型糖尿病治療を考えた時に、最初に使用される音が多い薬と言われています。効果の持続性があり、1日1回の服薬で済みますので服薬しやすいことも特徴の1つです。
また、インスリンだけに効果は限らず、インスリンを分泌する膵臓のβ-細胞の保護や心臓の保護、食欲抑制効果などの様々な効果があるとも言われています。
オングリザはアメリカの大手の生物医薬品メーカーであるブリスト・マイヤーズ・スクイブ(Bristol Myers Squibb Complany)社によって、製造・販売されています。ブリスト・マイヤーズ・スクイブの有名な薬剤は、抗血小板薬であるプラビックス、高血圧・糖尿病性腎治療薬であるアバブロ、HIV治療薬であるレイアタッツ、B型肝炎治療薬であるバラクレード、骨髄性白血病治療薬であるスプリセル、抗精神薬であるエビリファイ、大腸がん治療薬であるアービタックスなどで、世界でも多くの人が使用しているものが多いです。
アメリカ、欧州、メキシコ、日本、中国で製造・販売されており、グローバルな医薬品メーカーでもあります。
オングリザの効果・効能
オングリザの有効成分はサギサグリプチンであり、DPP-4阻害薬(インクレチン関連薬)と言われています。インクレチンと言う、もともと私たちの身体にあるホルモンの量を増やすことで、2型糖尿病を治療します。
インクレチンとは、インスリン(血糖を下げるホルモン)を増やしたり、グルカゴン(血糖を上げるホルモン)を減らす作用があります。インクレチンはただ血糖を下げる作用だけではありません。インクレチンは血糖が高い時だけ分泌され、血糖が低い時は分泌されないという仕組みがあります。
ですので、インクレチンの特徴として、血糖が高い時にのみ作用して血糖を下げますので、低血糖になりにくい特徴があります。そして、このインクレチンはDDP-4(Dipeptidyl Peptidase-4)という酵素により、分解されてしまい、量が減ってしまいます。
オングリザの有効成分であるサギサグリプチンは、このDDP-4の働きを阻害する作用があり、DDP-4がインクレチンを分解する作用をブロックすることで、インクレチンの量が減ることを防ぎ、インクレチンの量を増やします。インクレチンの量が増えることにより、結果、血糖が下がり2型糖尿病の治療効果を発揮します。
インスリンを分泌する臓器は膵臓であり、膵臓のβ-細胞がインスリンは分泌されます。糖尿病治療薬の中にはこのβ-細胞を直接刺激してインスリンを分泌させる薬がありますが、β-細胞が刺激され続けますので、長期的にみるとβ-細胞が傷ついてしまいます。
サギサグリプチンのようなDDP-4阻害薬は、β-細胞を刺激するわけではなく、逆に保護する働きがあると言われています。また、インクレチンは排泄を促進させる作用もあるので、血圧を下たり心臓を保護する作用があるとも言われています。
オングリザの使用方法・注意事項
オングリザは通常、成人では1日に1回5mgを服用します。中中度の腎機能障害がある方などや症状によっては、1日に1回2.5mg服用する場合もあります。本剤は1錠5mgですので、1日に1回1錠を通常は服用し、症状等によっては1日に1回繁盛を服用します。
服用する時間帯は決まっていませんが、毎日同じ時間に服用することをおすすめします。また、飲み忘れに気付いた時は、すぐに服用して下さい。ただし、次回の服用分との時間が短い場合には、1回分とばして次回分から服用して下さい。絶対に2回分を1度に飲まないでください。
副作用として、以下の症状が報告されています。
- めまい
- 便秘
- 下痢
- 腹部不快感
- 胃炎
- 発疹
- かゆみ
稀に重篤な副作用として急性膵炎、腸閉塞、類天疱瘡などの報告があります。すべての副作用を記載したわけではありません。妊娠している方や他に服用するお薬がある方などは使用に注意が必要です。その他にも、使用禁忌や併用禁忌等がありますので、使用前には必ず医師や薬剤師に相談して下さい。
・使用方法に関しては、かかりつけの医師などに相談してからご使用ください。
・保管方法は、高温や湿気の多い場所は避けるようにしてください。
・副作用が出た際には、医師に相談することをおすすめいたします。
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