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クレストール(CRESTOR) 20mg 30錠
ITEM DATA
商品情報
基本情報
クレストール(CRESTOR) 20mgは抗高脂血症薬であり効果は強力で、高コレステロール血症の治療によく使用されています。有効成分のロスバスタチンは、HMG- CoA還元酵素阻害薬（スタチン）と呼ばれる薬に分類されており体内のコレステロールの生成を阻害する作用があります。コレステロールの値が低ければ将来起こるであろう心筋梗塞などの予防になります。狭心症や心筋梗塞をすでに発症している人、高血圧や糖尿病のある人では有用性が高いです。
効能・効果
高コレステロール血症、家族性高コレステロール血症
用法・用量
用法用量は症状により変わる場合があるので医師・薬剤師の指示を必ずお守りください。
通常1日1回2.5mgから服用を開始し徐々に増やしていく。家族性高コレステロール血症患者などの重症患者に限り，更に増量できるが，1日最大20mgまでとすること。
警告
本剤の成分に対しアレルギーをもっている患者へ使用をさけること。
他の薬との飲み合わせが悪い物があるので医師と相談すること。
高脂血症，家族性高コレステロール血症であることをよく検査してから投与すること。
重い肝臓病の人には投与しないこと。
ロスバスタチンは10歳以下の子供には使用しないでください。
禁忌
肝疾患を持つ人々
腎機能障害を持つ人。
筋肉への疾患（ミオパシー）を持つ患者。
シクロスポリンを服用している患者。
妊娠している場合や授乳中には薬の使用は禁忌です。
ガラクトース不耐症を持っている場合には使用は禁忌です。
10歳未満の小児における薬の安全性は確立されておりませんので10歳未満のお子様にはお勧めしません。
慎重投与
70歳以上の人々
肝機能低下や肝疾患の既往歴のある人。
アルコールを大量に摂取する人。
腎機能低下が低下した人。
甲状腺機能低下症を持つ人。
遺伝性の筋疾患の既往歴や家族歴。
スタチンやフィブラート薬を服用して筋肉系の副作用を経験している人。
重要な基本的注意
薬の服用中であっても運動や、健康な食生活は続ける必要があります。
薬はめまいを引き起こす可能性がありますので車の運転や機械の操作行わないでください。
肝臓に副作用を及ぼす可能性がありますので定期的な肝機能検査、血液検査をおこなうようにしてください。
アルコールの過剰な摂取により肝臓や筋肉に対する副作用のリスクを高める可能性があります。
相互作用
次の薬のいずれかとロスバスタチンとの組み合わせて使用された場合には筋肉に副作用のリスクの増加があります。
シクロスポリン、コルヒチン、ダプトマイシン、エゼチミブ
フィブラート、ベザフィブラートなどのコレステロール低下薬
ゲムフィブロジルフシジン酸
ニコチン酸（ナイアシン）
コレステロールを低下させるための他のスタチン薬
アタザナビル、ネルフィナビル、ロピナビル、インジナビル、リトナビル、チプラナビル
ワルファリンなどの抗凝固剤はロスバスタチンによって凝固作用が強まる可能性があります。医師と相談して用量などを変更する必要があるかもしれません。
アルミニウムや水酸化マグネシウムなどの制酸剤は腸からロスバスタチンの吸収を減少させます。 できるだけ2つのお薬を同じ時間に摂らないようにしてください。
エリスロマイシンはロスバスタチンの血中濃度を低下させる可能性があります。 この薬はホルモン避妊薬またはホルモン補充療法の血中濃度を高める可能性があります。
副作用
次のような副作用が見られる場合があり、重大な症状であれば医師に見てもらうこと。なお筋肉痛などがあらわれたら横紋筋融解症の可能性があるのですぐに受診してください。
胃腸症状と肝機能値の異常、胃の不快感、横紋筋融解症、吐き気、腹痛、下痢、頭痛、不眠、発疹、かゆみ
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