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ベトリル(VETORYL)30mg 30カプセル
商品名 | : | ベトリル 30mg 30カプセル |
---|---|---|
ブランド | : | Dechra Ltd |
有効成分 | : | Trilostane(トリロスタン)30mg |
内容量 | : | 30カプセル |
剤形 | : | カプセル |
ベトリル(VETORYL)の概要
ベトリルは、デクラ社が製造・販売する犬用の副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)の治療薬です。日本国内でも使用されているアドレスタンと同じ有効成分を持ちます。
デクラ社はイギリスに本拠地を持つ動物用医薬品メーカーで、様々な国に販売実績のある企業なので安心して使用いただけます。また、アメリカのFDIでも認可されているのも安心材料です。
犬の副腎皮質機能亢進症は、中年以降に発症頻度が高く、発症すると免疫力が低下し感染症に罹患しやすくなります。発症メカニズムは脳下垂体から分泌されるACTH(副腎皮質刺激ホルモン)が影響して、コルチゾールが過剰になる事です。ベトリルを服用すると、コルチゾール量をコントロールする事ができ症状を抑える効果が期待できます。
_ベトリルの効果・効能
ベトリルの有効成分は、トリロスタンになります。コルチゾールの生成に必要な3β-ヒドロキシステロイド脱水素酵素を阻害する事で、コルチゾールを抑制します。副腎皮質機能亢進症の主な原因は脳下垂体や副腎にできた腫瘍です。トリスロスタンは腫瘍に作用して効果を発揮するメカニズムではないので注意して下さい。
腫瘍の完治を目指す薬ではありません。反応が早ければ服用開始から2週間程度で諸症状の改善が可能です。主に改善効果が期待できる症状は、多飲多尿、毛が抜ける、皮膚の黒ずみなどになります。また、もう一つのステロイドホルモンであるアルドステロンの分泌も抑制するため、体内の電解質調整にも効果を発揮します。
_ベトリルの使用方法・注意事項
ベトリルの服用方法は、症状に合わせて服用量が変化するため獣医師に確認してから投与するようにして下さい。小型犬と大型犬とでも服用量が異なるため注意しましょう。一般的に1錠を毎朝の朝食に混ぜて服用させます。カプセルが混入されていると、犬がそれだけを避けて食事を取ろうとする事がよく報告されています。カプセルを割って飲ませてはいけません。カプセルを開けて薬の成分だけを与えるのは十分な検証データがなく、推奨されていないので行わないようにしましょう。カプセルの服用が難しいようであれば獣医師に相談して下さい。
主な副作用は、食欲不振や下痢、便秘、嘔吐になります。服用前には、見られなかった症状である場合は、速やかに動物病院を受診するようにしましょう。ベトリルは、犬用であるため、猫などその他ペットへの安全性は確立されていません。また、犬の場合も腎臓病や肝臓病を患っている場合、妊娠中、授乳中でも使用できないので注意して下さい。
_・使用方法に関しては、かかりつけの医師などに相談してからご使用ください。
・保管方法は、高温や湿気の多い場所は避けるようにしてください。
・副作用が出た際には、医師に相談することをおすすめいたします。
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