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トルク(TORQ)SR 2mg 30カプセル
商品名 | : | トルク SR 2mg 30カプセル |
---|---|---|
ブランド | : | Inventia Healthcare Pvt Ltd (Dr Reddy's) |
有効成分 | : | トルテロジン(Tolterodine-LA)2mg |
内容量 | : | 30カプセル |
剤形 | : | カプセル |
トルク(TORQ)SRの概要
トルクSRは、Inventia Healthcare Pvt Ltdが製造・販売する膀胱の収縮を抑える薬になります。デトルシトールの海外ジェネリック医薬品になるため、その効果の実績を確認できた上で安価に購入できる点が魅力です。世界的にみても広く使われている薬になります。
ただし、国内において有効成分は承認されていますが、トルクSRそのものは承認されていないため注意して下さい。購入するには、通販や海外輸入を経由する必要があります。
主に過活動膀胱による頻尿、尿失禁治療に用いられる薬です。服用する事で膀胱に尿を貯蓄しやすくする結果、急な尿意などの改善に効果が期待できます。従来用いられてきた頻尿治療薬に比べるとほとんど副作用がないため、処方される機会が多く第一選択薬として検討されます。
高齢化が進むと過活動膀胱など排尿・蓄尿トラブルに悩む人の数も比例して増加する傾向にあり、今後益々需要が高まる事が予想されています。
_トルクSRの効果・効能
トルクSRの有効成分は、トルテロジンになります。ムスカリン受容体拮抗薬とも呼ばれる種類の薬です。膀胱平滑筋にあるムスカリン受容体の働きを阻害する事で効果を得ます。膀胱の過緊張軽減や勝手な膀胱収縮を抑制可能です。
頻尿や尿失禁の原因は膀胱の収縮によるものが多いので、収縮が抑えられる事で症状が改善します。腹圧によって生じる尿失禁も頻度が高いため鑑別が重要です。腹圧性尿失禁に関しては効果が得られません。
従来の同類薬に比べると膀胱選択性が高いため、口の渇きや軽度の認知症状が起こりにくくなっています。即効性は得られにくいタイプの薬なので、1ヶ月は継続して様子を見る必要があります。
_トルクSRの使用方法・注意事項
トルクSRの服用方法は、1日1回2錠を服用します。なるべく朝と晩に分けて服用し、毎日同じ時間帯に服用するようにして下さい。飲み忘れをしてしまった際は、一回分をスキップしましょう。一度に2回分を服用してしまうと副作用の発生リスクが高まるため注意が必要です。胃薬などに一部併用できない薬があるため、常用薬がある人は併用可能かどうか一度確認してから服用して下さい。
主な副作用は、口の渇きになります。口渇状態が続くと風邪などの感染症リスクも高まるため、早期に対応しましょう。こまめに水分を摂取し、それでも改善されないようであれば医療機関の受診を行って下さい。また稀に眠気や頭痛、眩暈などの生じる可能性があるため、服用はじめの間は、車の運転や高所での作業、危険な機器の取り扱いは避けるようにしましょう。
_・使用方法に関しては、かかりつけの医師などに相談してからご使用ください。
・保管方法は、高温や湿気の多い場所は避けるようにしてください。
・副作用が出た際には、医師に相談することをおすすめいたします。
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