タドラ(Tadora) 20mg 4錠

タドラ(Tadora)の概要

タドラはインドのジャーマンレメディ社が開発したED（勃起不全）の治療薬です。先発薬シリアスは他の3大ED治療の中でも最も効果作用が長く最大36時間になります。タドラはシリアス同様の効果と作用があり男性機能障害を改善します。

勃起不全の主な原因としては、加齢や糖尿病・肥満・運動不足・心血管疾患および高血圧・喫煙など色々な要因があります。また服用中の薬の副作用が原因でEDとなるケースも考えられます。

タドラの効果・効能

タドラの有効成分はタダラフィルになります。タダラフィルはPDE阻害薬で厚生労働省はら承認を得ているバイアグラ錠のシルデナフィルクエン酸塩やレビトラ錠のバルデナフィルに比べると長時間作用する（体内で分解されずらい）のが特徴です。

満足な性行為を行うに十分な勃起を促し、その状態を維持します。有効成分であるタダラフィルは勃起を阻害する酵素であるPDE-5を抑える働きがあります。PDE-5は勃起を起こすのに必要な環状グアノシンーリン酸を分解してしまいます。

環状グアノシンーリン酸が分解されている状態というのは勃起ができない状態で、その状態がED（勃起不全）と言われる症状です。

タダラフィルはこの酵素PDE-5を阻害して陰茎付近の血管拡張や陰茎内部の海綿体と呼ばれる組織の筋肉を弛緩させる効果が期待できます。その効果で血管が拡張されて筋肉が弛緩されることで、陰茎内の海綿体という組織に多くの血液を流れ込みやすくして、勃起を促進してくれます。

持続時間においては、最大36時間と言われていますが服用すれば強制的に勃起するという事ではなく、あくまでも性的な刺激や興奮があって初めて勃起が起きます。

タドラの使用方法・注意事項

タドラは通常1日1回、1錠を水又はぬるま湯で服用します。人によっては1時間前後の時点では十分な効果が得られない場合もあります。1度飲んだら次に服用するまでに必ず24時間以上の間隔を開けるようにしてください。

タドラは空腹時出なくても服用が可能ですが食前食後のタドラを服用するのであれば軽めのメニューが推奨されます。脂っこい食べ物などはできるだけ控えるようにしてください。有効成分タダラフィルの吸収が阻害されて効果を損なう恐れがあります。目安としてください800Kcalまでの摂取であれば影響を受けにくいとされています。

副作用として下記の症状があらわれることがありますので、何か異変を感じた場合には必ず医師の相談をお受けください。

• 潮紅
• 消化不良
• 背部痛
• 筋肉痛
• 四肢痛
• 頭痛
• 鼻閉など過敏症

・使用方法に関しては、かかりつけの医師などに相談してからご使用ください。
・保管方法は、高温や湿気の多い場所は避けるようにしてください。
・副作用が出た際には、医師に相談することをおすすめいたします。