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アールシン(R-Cin) 300mg 100カプセル
商品名 | : | アールシン(R-Cin) 300mg 100カプセル |
---|---|---|
ブランド | : | Lupin Limited |
有効成分 | : | リファンピシン(Rifampicin) 300mg |
内容量 | : | 100カプセル |
剤形 | : | カプセル |
アールシン(R-Cin)の概要
アールシンは、 ルピン社が製造・販売する結核菌など抗酸菌を死滅させる抗結核薬です。
結核とは、結核菌によって引き起こされる感染症です。一般的に肺に感染し、咳や痰などが主な症状として現れます。戦前の日本では結核などの感染症が多く流行し、多数の死者を出していました。戦後はワクチンやX線診断、結核治療薬などが次々と導入され、結核による死者数は1947年をピークには減少の一途をたどっています。
しかし、現在でも毎年1万人以上の発症者と2千人前後の死者が報告されており、特に60歳以上の高齢者で発症例が多く、これは子供の頃に結核にかかったことが原因だと考えられています。また、海外では結核がまだ流行している国もあり、海外から日本に結核が入ってくるケースも増えています。
アールシンに含有している有効成分のリファンピシンは、第一選択薬として推奨されている基本的な結核治療薬です。リファマイシン系抗生物質の仲間で、結核菌に対して強い抗菌力を発揮します。この抗生物質は結核のほか、肺MAC症など非結核性抗酸菌症やハンセン病などの治療にも用いられています。
アールシンの効果・効能
アールシンの有効成分は、抗生物質のリファンピシン300mgになります。結核菌を死滅させる強い作用があり、結核菌を殺菌することで結核の治療に効果を発揮します。
通常、リファンピシンは単独で使用するのではなく、イソニアジド(INH)など他の抗結核薬と併用します。
一般的な抗生物質が効きにくい抗酸菌に有効とされる数少ない薬としても知られ、結核菌のほか、マイコバクテリウムやアビウムコンプレックス(MAC)病を引き起こす非結核性抗酸菌、ハンセン病の原因菌であるらい菌なども含まれ、結核以外の病原体による感染症にも使用が拡大されています。
アールシンの使用方法・注意事項
アールシンは結核及びその他の結核症の場合、通常成人にはリファンピシンとして1回300mgを1日1回服用します。ただし、感性併用剤のある場合は週2日の服用でも構いません。原則、朝食前空腹時に服用し、年齢・症状により適宜増減します。
MAC症を含む非結核性抗酸菌症の場合、通常成人にはリファンピシンとして1回300mgを1日1回服用します。原則、朝食前空腹時に服用し、年齢・症状により適宜増減しますが、1日最大量は600mgを超えてはいけません。
ハンセン病の場合、通常成人にはリファンピシンとして1回600mgを1ヵ月に1〜2回または1回3000mgを1日1回毎日服用します。原則、朝食前空腹時に服用し、年齢・症状により適宜増減します。また、他の抗ハンセン病剤との併用が原則です。
人によっては以下のような副作用がみられる場合があります。重症化することはまれです。
- 発疹
- 発熱
- 食欲不振
- 吐き気
- 胃痛
- 肝障害
重い肝臓病や胆道閉塞症のある方は使用しないでください。過敏症のある方、肝臓病・副腎皮質不全・慢性甲状腺炎の方、この薬の服用歴のある方は服用に際し注意が必要です。気になる症状が出た場合は、すぐに医療機関を受診して医師の診断を受けてください。
・使用方法に関しては、かかりつけの医師などに相談してからご使用ください。
・保管方法は、高温や湿気の多い場所は避けるようにしてください。
・副作用が出た際には、医師に相談することをおすすめいたします。
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