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ネビシップ(Nebicip) 5mg 100錠
商品名 | : | ネビシップ(Nebicip) 5mg 100錠 |
---|---|---|
ブランド | : | Cipla |
有効成分 | : | ネビボロール(Nebivolol) 5mg |
内容量 | : | 100錠 |
剤形 | : | タブレット |
ネビシップ(Nebicip)の概要
ネビシップは、Cipla(シプラ)社が製造・販売する高血圧症治療薬です。強力な降圧作用があり、心臓を落ち着かせて心拍数を減少させる効果を持ち、高血圧症や慢性心不全の治療に使用されています。
有効成分としてβ1受容体遮断薬といわれるネビボロールを1錠中に5mg配合しており、通常、軽症〜中等症の本態性高血圧症、狭心症、心室性期外収縮、慢性心不全(アンジオテンシン変換酵素阻害薬やアンジオテンシンII受容体拮抗薬、利尿薬、ジギタリス製剤などの基礎治療を受けている方)、および頻脈性心房細動の治療に使用されます。
高血圧症の治療には、薬物療法だけでなく生活習慣の改善も同様に大切で、食事における減塩や日常的な運動、肥満の場合は健康的な体重の維持だけでも血圧を下げるのに有効です。ネビシップとの併用でこれらの生活習慣の改善を行い、血圧を下げていくことが望ましいでしょう。
ネビシップの効果・効能
ネビシップの有効成分はネビボロール5mgであり、 β1受容体遮断薬といわれるタイプの薬です。交感神経を興奮させるアドレナリンなどの神経伝達物質がさまざまな受容体に作用することにより、心拍が早くなるなど心臓が興奮状態になります。これらの受容体のうちの一つがβ受容体であり、その中でも心臓にある受容体がβ1受容体です。
服用することでβ1受容体を遮断し、交感神経の興奮の伝達を抑制することで心臓の過剰な動きを緩やかにする効果を発揮します。
ネビジップの血圧低下作用は緩やかで、服用開始から2~4週間かけて少しずつ低下していくので、低血圧になる可能性は低いです。ただし、低血圧が起こってしまうとめまいやふらつき、意識がもうろうとするなどの症状が現れるので注意が必要です。
ネビシップの使用方法・注意事項
ネビシップは日本では承認されていない薬のため、海外で承認されている使用方法・注意事項をご紹介します。
【本能性高血圧症】
通常、成人の方は1日1回、1錠(5mg)を服用してください。効果は2~4週間以内に現れるといわれています。腎不全の方の場合は、1日0.5錠(2.5mg)を投与することが推奨されています。なお、状態を十分に観察しながら、必要に応じて最大1錠まで増量することができます。
【慢性心不全(軽度~中等度)】
通常、成人の方は1日1回、0.25錠(1.25mg)から服用を開始してください。1日1回0.25錠の用量で1~2週間以上服用し、副作用がなく症状が改善されない場合は1日1回0.5錠に増量することができます。通常量として1日1回1~2錠を服用します。
必要に応じて適宜増減できますが、最高量は10mgを超えないようにしてください。腎機能障害のある方および65歳以上の高齢者の方は低用量から服用を開始するようにしてください。
服用し忘れた場合は、思い出したときにすぐに服用してください。次の服用時間が近い場合は、忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。絶対に2回分を一度に服用してはいけません。
主な副作用は以下になります。
- 心拍数低下
- めまい
- ふらつき
- 倦怠感
- 心不全
- 息切れ
- 低血圧
- むくみ
- 頭痛
- 腹部不快感
- 頻尿
過去に有効成分を含む薬を使用してアレルギー症状が出たことがある方、心原性ショックのある方、重度の末梢循環障害のある方、妊婦または妊娠している可能性のある女性などは使用禁忌です。
・使用方法に関しては、かかりつけの医師などに相談してからご使用ください。
・保管方法は、高温や湿気の多い場所は避けるようにしてください。
・副作用が出た際には、医師に相談することをおすすめいたします。
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