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ビリアード(VIREAD)245mg 30錠
商品名 | : | ビリアード 245mg 30錠 |
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ブランド | : | GILEAD |
有効成分 | : | Tenofovir Dioproxil Fumara(テノホビルジソプロキシルフマル酸塩)245mg |
内容量 | : | 30錠 |
剤形 | : | タブレット |
ビリアード(VIREAD)の概要
ビリアードは、ギリアド社が製造・販売する抗ウイルス剤になります。エイズとB型肝炎の治療に用いる事が可能です。
エイズは、HIVウイルスに感染すると発症します。発症すると徐々に免疫機能が低下し、感染症や癌で生命の危機を引き起こす可能性があります。2020年、世界のHIV感染者数は約3,770万人と推計されています。また、日本国内のHIV感染者数22,489名です。B型肝炎は、HBVウイルスに感染すると発症します。
発症すると急性肝炎もしくは慢性肝炎を引き起こす可能性があります。急性肝炎となった場合、稀に劇症肝炎に移行し生命の危険を伴う症状になる可能性があります。慢性肝炎となった場合、肝硬変となり最終的に肝癌へ移行します。
世界のHBV感染者は3億5,000万人と推計されています。また、日本国内のHBV感染者は、約130万人~150万人という報告があります。エイズ、B型肝炎共に完治が難しい感染症なので、薬物療法などによって症状の進行を抑えるのが治療方法です。
_ビリアードの効果・効能
ビリアードの有効成分は、テノホビルジソプロキシルフマル酸塩になります。RNAをDNAに逆転写する酵素の働きを阻害しウイルスの増殖を抑制する効果を得る事が可能です。このような作用から逆転写酵素阻害薬という別名で呼ばれる場合もあります。
当初はエイズ治療薬として使用されてきましたが、B型肝炎ウイルスへの有効性も認められるようになり、現在では2つが対象疾患となっています。耐性ウイルスが認められていない事に加え、副作用リスクも少ないと報告され、エイズ・B型肝炎ウイルス双方の第一選択薬として用いられる事が多いです。
他のエイズ治療薬の場合、脂質代謝異常が認められやすいのに対して、脂質代謝に影響はほとんどありません。
_ビリアードの使用方法・注意事項
ビリアードの服用方法は、1日1回1錠を服用します。なるべく決められた時間に毎日服用するようにしましょう。薬の成分濃度を常に一定にする事でウイルスが増殖できる隙を与えません。飲み忘れに気付いた際には、速やかに服用し直して下さい。次回服用時までに時間の間隔がない場合は、1回分の服用をスキップします。1度に2回分の服用を行ってはいけません。成分過多になると副作用リスクが高まります。
主な副作用は、吐き気や嘔吐、下痢、腹痛などです。稀に急性腎不全など重篤な副作用が報告されているため、副作用が生じた際は速やかに医療機関を受診するようにしましょう。一部、併用に注意しなければならない薬があるため常用薬がある人は、併用可能かどうか確認してから服用して下さい。
_・使用方法に関しては、かかりつけの医師などに相談してからご使用ください。
・保管方法は、高温や湿気の多い場所は避けるようにしてください。
・副作用が出た際には、医師に相談することをおすすめいたします。
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