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ラミトール(Lamitor) OD 100mg 100錠
商品名 | : | ラミトール(Lamitor) OD 100mg 100錠 |
---|---|---|
ブランド | : | Torrent Pharma |
有効成分 | : | ラモトリジン(Lamotrigine) 100mg |
内容量 | : | 100錠 |
剤形 | : | 口腔内崩壊錠 |
ラミトール(Lamitor) ODの概要
ラミトールODは、Torrent Pharma(トレントファーマ)社が製造・販売しているてんかん発作を予防する薬です。服用することで神経の過剰な興奮を抑制し、けいれん発作を抑えることが可能です。
てんかんとは、脳神経で過剰に発射される電気信号によって、意識障害や激しいけいれん発作を繰り返す病気です。脳の一部から発生する「部分発作」と、脳全体で発生する「全般発作」の2つに分類され、異常波の生じる部位や範囲によって、さまざまな症状を示すことがあります。
ラミトールが適応される症状には、部分発作や全般発作の中でも強直間代発作(大発作)、子供の欠神発作、レノックス・ガストー症候群における全般発作などが挙げられます。単剤療法として使用するほか、より高い効果を得るために他の抗てんかん薬と併用することもできます。
また、ラミトールには躁状態とうつ状態を繰り返す双極性障害に対しても有効性が確認されています。気分の浮き沈みを抑制する作用により、双極性障害での躁やうつの再発・再燃を予防することができます。
ラミトール ODの効果・効能
ラミトールODの有効成分は、ラモトリジン100mgになります。薬剤の作用機序は神経膜内のNa+(ナトリウムイオン)チャネルを抑制することで、過剰な神経活動を安定化させます。
神経の過敏性にはNa+の伝達が大きく関与しており、その流入を抑制することで興奮性が高いグルタミン酸などの神経伝達物質の放出を減らし、てんかんや双極性障害による症状を抑える効果が期待できます。
服用後、通常は2時間程度で効果が最大になり、31〜38時間効果が持続します。毎日服用することで薬の効果を一定に保つことができるので、てんかんの発作を防ぐためにも一定量を継続して服用する必要があります。
ラミトール ODの使用方法・注意事項
ラミトールODの服用方法は、以下の通りになります。
【てんかん発作に対する単剤療法に本剤を使用する場合(成人)】
通常、最初の14日間はラモトリギンとして1日1回、25mgの用量で服用します。次の14日間は1日1回、50mgの用量で服用し、35日目には1日あたり100mgを1〜2回に分けて服用します。
症状によって適宜増減しますが、増量する場合は1〜2週間ごとに1日あたり100mgずつ徐々に増やす必要があります。また、1日の最大量は400mgまでとし、1日1回または2回に分割して服用します。
【双極性障害に対して本剤を使用する場合】
通常、最初の14日間はラモトリギンとして1日1回、25mgの用量で服用します。次の14日間は1日1回、50mgの用量で服用し、35日目には1日あたり200mgを1〜2回に分けて服用します。その後は、維持量として1日あたり200mgを1〜2回に分けて服用します。
症状によって適宜増減しますが、増量する場合は1〜2週間ごとに1日あたり100mgずつ徐々に増やしていきます。1日の最大量は400mgまでで、1日1回または2回に分けて服用してください。
主な副作用として以下の症状が報告されています。
- 頭痛
- めまい
- 傾眠
- 発疹
- 胃腸障害
- 肝機能障害
服用してこれらの症状が現れたらすぐに医師や薬剤師に相談してください。
過去に有効成分ラモトリギンに対して過敏症の既往歴がある方は使用できません。また、他のてんかんの薬を服用している方は服用に際し注意が必要です。他にも持病のある方や服用が心配な方は、事前に服用が可能かどうかを医師や薬剤師に相談するようにしてください。
・使用方法に関しては、かかりつけの医師などに相談してからご使用ください。
・保管方法は、高温や湿気の多い場所は避けるようにしてください。
・副作用が出た際には、医師に相談することをおすすめいたします。
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