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キンジ―(KINZY) 10mg 30錠
商品名 | : | キンジ― 10mg 30錠 |
---|---|---|
ブランド | : | Abdi Ibrahim |
有効成分 | : | ソリフェナシン(Solifenacin Succinate)10mg |
内容量 | : | 30錠 |
剤形 | : | タブレット |
キンジ―(KINZY)の概要
キンジーは、Abdi ibrahim(アブディイブラヒム)社が製造・販売する頻尿や尿失禁など過活動膀胱の症状を改善するお薬です。抗コリン薬に分類される医薬品で、膀胱平滑筋の収縮を阻害する作用があります。
過活動膀胱とは、膀胱が過敏になって尿が溜まっていないにもかかわらず、不随意に膀胱が収縮してしまう状態のことをいいます。症状としては、尿意が抑えられなくなる、1日に8回以上トイレに行くようになる、尿失禁を起こす、一晩に何度もトイレに行きたくなるなどです。
日本における排尿障害に関する調査では、40歳以上の男女の14.1%、約1040万人が過活動膀胱であることが分かっています。また、その約半数が尿意切迫感を伴う切迫性尿失禁を伴うことも示されています。
キンジーはこのような尿意切迫感や頻尿、切迫性尿失禁などの過活動膀胱の症状を改善するために使用される治療薬です。効果だけでなく服用のしやすさからも世界的に広く利用されています。
キンジ―の効果・効能
キンジーの有効成分は、ソリフェナシン10mgになります。抗コリン薬と呼ばれ、最近になって市場に出回るようになったお薬です。
膀胱の収縮にはアセチルコリンという神経伝達物質が関与していると考えられており、アセチルコリンがムスカリン受容体と結合すると、膀胱が収縮します。
そのアセチルコリンがムスカリン受容体に結合するのを阻害することで、膀胱の緊張をおさえ、尿を多く溜めやすくする働きをします。その結果、頻尿や尿意切迫感などの症状を軽減する効果が期待できます。
キンジ―の使用方法・注意事項
キンジーの服用方法は、1日1回、0.5錠~1錠を服用します。ただし、年齢や症状によって適宜増減しますが、ソリフェナシン5mgの0.5錠から服用を開始するのが一般的です。1日の最大服用量は10mgまでとなっていますので、過剰服用には注意してください。半減期が長いため、副作用が出た場合は長く続く可能性があります。
主な副作用は、口の渇きと便秘になります。稀に眠気や頭痛、めまいなどが起きることも報告されています。意識に影響を与える可能性があるため、薬を服用し始めた段階では自動車の運転、高所、危険な機器の取り扱いは避けてください。
腎臓や肝臓の機能が低下している方、閉尿のある方、緑内障などの視力に関する病気の方、積極的な薬物治療をしている方は、服用に注意が必要です。抗うつ剤や市販の風邪薬を併用する場合は、飲み合わせの良くない成分が含まれている可能性があるので、使用前に必ず医師か薬剤師に相談するようにしてください。
・使用方法に関しては、かかりつけの医師などに相談してからご使用ください。
・保管方法は、高温や湿気の多い場所は避けるようにしてください。
・副作用が出た際には、医師に相談することをおすすめいたします。
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