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アジダーム(Aziderm) クリーム 15g
食物に含まれる天然物質を有効成分とした、副作用の少ないニキビ治療クリーム!
軽度から中等度のニキビに優れた効果を発揮します!
また乳首や肝斑に対する美白作用をはじめ、男性型脱毛に対する発毛・育毛効果もありとの報告もあります!
有効成分
アゼライン酸(Azelaic Acid)
製造元
Micros Labs Ltd.
使用量
下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の使用においては医師の指示に基づき、適切な量を使用するようにしてください。
通常、朝と晩の1日2回、適量を患部に塗布します。
- 患部を低刺激石鹸、石鹸成分が配合されていないクレンジングローションなどを使って水で洗い、やわらかいタオルでたたくように水分を拭き取ります。
- クレンザーの種類については医師に相談し、また特に酒さのある人ではクレンザー、チンキ剤、研磨剤、収斂剤、ピーリング剤は使用しないでください。
- 患部に適量を薄くのばし、やさしくマッサージするように擦り込みます。その際、クリームが目や口に入らないように注意してください。
- 万一、目に入った場合は、ただちに大量の水で洗い、炎症を起こしたようであれば医師の診察を受けてください
- 塗布部を包帯、洋服、ラップなどで覆わないでください。化粧をする場合は、塗布部が乾いた後、刺激性の少ない化粧品を使用してください。
商品詳細
アジダーム・クリームは、穀類や酵母に含まれているアゼライン酸を有効成分としたニキビ治療クリームで、原因となるケラチンの生成を減らし、毛穴に感染する細菌を退治することで効果を発揮します。軽度から中等度のニキビ以外にも、酒さ、炎症抑制、薄毛などにも有効であるとされています。
皮膚は三層から成っており、そのうち真ん中の層である真皮には、皮膚の脂である皮脂を分泌する脂腺があります。この腺は毛包に付随し、皮脂は死んだ皮膚細胞と一緒に脂腺から毛包を上がって毛穴から皮膚表面に出て来ますが、体質的な問題や表皮の新陳代謝の低下が原因で毛穴周囲の角質が厚くなると毛穴が詰まります。さらにそこに乾いた皮脂や角質を形成するケラチンなどが溜まり、毛穴から出ることができなくなった状態をニキビと言います。主に顔を中心にあらわれるほか、背中、胸の上部、肩などにも発症します。
このニキビを悪化させるのがアクネ菌です。アクネ菌は皮膚に存在する菌の90%以上を占め、酸素を嫌うために脂腺の奥に生息して皮脂を栄養として増殖していますが、ほかの病原菌から皮膚を保護し、皮膚を弱酸性に保つなどの働きもしています。しかしその一方で、過剰発生により皮膚細胞をも攻撃してしまうために炎症を引き起こし、さらに感染がひどくなると内部に膿が溜まる膿瘍に発展することもあります。また皮脂中の中性脂肪を分解して産生する遊離脂肪酸が毛穴を角化させ、これもまた毛穴を防ぐ原因になります。
ニキビができる原因を抑え、症状を改善する薬がアジダーム・クリームです。有効成分のアゼライン酸は、小麦やライ麦などの穀類や酵母といった日常的な食事に含まれている天然物由来の酸で、毛穴の詰まり、皮脂の分泌、アクネ菌、酸化などを防ぐ作用があり、世界中で古くからニキビ治療薬の成分として使用されています。
ニキビ抑制作用に加え、アゼライン酸にはメラニンの生成を抑えることによる美白作用があることも報告されています。炎症を起こしたニキビの周囲はメラニンが活性化するため、炎症の沈静後に色素沈着することがあります。一般的にこの黒ずみは時間の経過と共に薄くなりますが、アゼライン酸はニキビの治療効果と同時にこの黒ずみの美白効果も期待できます。
またアゼライン酸はレチノールなどのビタミンA類の美白剤とは異なり日中の使用制限もなく、皮むけや赤みなどの副作用や刺激も少ないことから、使用しやすく、肝斑や乳首の黒ずみに対して使用されることもあります。また美白作用を持つ成分ではハイドロキノンが有名ですが、濃度20%のアゼライン酸はハイドロキノンの濃度4%に相当すると言われ、特に肝斑の治療においては濃度2%のハイドロキノンよりも効果が優れていることが実証されているほか、最近の臨床データではソバカス治療に対する有効性も報告されていますが、紫外線による色素沈着には効果が期待できません。なおニキビ治療に関してはこれらの成分ほど強力な効き目がないため、重度のニキビの治療よりは軽度から中等度のニキビの治療に向いていると言えるでしょう。
さらにアゼライン酸にはもうひとつの効果が発見されています。それは、AGA(男性型壮年性脱毛症)に大きく関与しているジヒドロテストステロン(DHT)を生成する5αリダクターゼを抑制する作用です。この5αリダクターゼにはⅠ型とⅡ型の2タイプが存在していますが、アゼライン酸はこのうちⅠ型タイプだけをブロックします。そのためミノキシジルなどほかの成分と併用することで育毛や薄毛に対する効果がより高まることから、育毛剤や発毛剤に有効な成分として配合されるようになってきています。
他の商品との比較
- 小麦や大麦、ライ麦などの穀物や酵母に含まれる天然成分であるアゼライン酸を有効成分としたニキビ治療薬です。
- ニキビの元になるコメドの発生を抑えて、肌の炎症を抑えます。
- 男性ホルモンを抑える効果が報告されていることから、男性脱毛症の治療に使用されることもあります。
- 有効成分のアゼライン酸は日本では未認可ですが、海外では80ヵ国以上、約30年にわたってニキビ治療薬として使用されています。
- アゼライン酸を有効成分とした薬剤は、日本ではAzaクリア(ロート製薬)の名前で発売されており、海外ではAcnederm、Acnean、Acnesafe、Aknoren、Ami、Arbonid、Azelex、Finacea、Finevin、Skinoren、Zumilinなどの名前で発売されています。
特別な注意
以下の場合、アジダーム・クリームを絶対に使用しないでください。
- アジダーム・クリームの成分に対し過敏症の既往歴のある人
使用上の注意
- アジダーム・クリームは外用薬です。
- 目、鼻、口、直腸、性器などには絶対に使用しないでください。
- 皮膚に傷、日焼け、炎症などがある場合は使用しないでください。
- 塗布部分は布などで覆わないでください。
- 効果出現までに4週間以上かかりますが、12週間以上経過しても効果が得られない場合は医師に相談してください。
- 使用の際にごく短時間の刺激症状が起こることがありますが、使用回数や使用量を減らすことで減少し、継続使用も可能です。
- 使用後は手をよく洗ってください。
- 治療中は刺激のある食べ物やアルコールの摂取は避けるようにしてください。
- 妊娠、授乳中の人でも使用可能とされていますが、事前に医師に相談してください。
- 12歳未満の子供への使用は推奨されていません。
他の薬との併用
アジダーム・クリームとほかの薬剤との併用における注意は特に報告されていませんが、併用する場合は事前に医師または薬剤師に相談するのが望ましいとされています。
誤って大量に服用した場合
過剰に塗布した分を直ちに拭き取るか、水で洗い流してください。その後、異常を感じた場合はただちに 医師の診断を受けてください。
服用し忘れた場合
- 気付いたときにすぐに使用してください。
- 次回の使用時間が近い場合は、使用し忘れた分は飛ばして、次回分から使用してください。
- 2回分を1回に使用することは絶対におやめください。
副作用
アジダーム・クリーム20%を使用した場合、以下の副作用が起こることがあります。
- 主な副作用:そう痒感、灼熱感、刺痛、ひりひり感、皮膚の赤み、皮膚剥離
- 極稀に起こる重篤な副作用:発疹
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