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セロクエル(SEROQUEL) 300mg 30錠
商品名 | : | セロクエル(SEROQUEL) 300mg 30錠 |
---|---|---|
ブランド | : | アストラゼネカ |
有効成分 | : | クエチアピン(Quetiapine)300mg |
内容量 | : | 30錠 |
剤形 | : | タブレット剤 |
セロクエル(SEROQUEL)の概要
セロクエルは、アストラゼネカ社が製造・販売する心のトラブルに効果があり気持ちを穏やかにする医薬品です。統合失調症や躁うつ病に効果を示します。統合失調症は、幻覚や妄想といった精神症状や意欲の減退、喜怒哀楽などの感情表現が乏しくなる事を主症状とする疾患です。原因は、明確になっていませんがドーパミンの異常と考えられており薬物療法が行われます。
躁うつ病は、気分が高揚する、怒りっぽくなる、開放的になるなどの症状が多くみられ、躁状態といいます。また、抑うつ状態となり、興味関心の低下が出現す症状との反復がみられます。
統合失調症、躁うつ病共に100人に1人程度の割合でみられる疾患で身近に存在しています。薬物療法が主で、きっちり薬を服用すれば症状を抑える事が可能で、通常通り日常生活も送る事ができます。
セロクエルの効果・効能
セロクエルの有効成分は、クエチアピン300mgになります。脳内のドーパミン2受容体を阻害する事により、ドーパミン神経系の機能亢進により起こる症状を抑える事ができます。また、セロトニン2受容体を阻害することで、陰性症状が改善します。
このような作用メカニズムから、セロトニン・ドーパミン拮抗薬と呼ばれ、第二世代の抗精神病薬になります。効果の特徴は、幻聴や妄想といった陽性症状に対する効果は比較的穏やかですが、陰性症状や認知機能の改善に関しては、強く効果を示します。
また、精神状態の鎮静化作用も認められており、衝動コントロールや不眠に対しても用いられています。副作用も少ないため、認知症のBPSDにも応用されています。
セロクエルの使用方法・注意事項
セロクエルの服用方法は、統合失調症の場合、1日2錠を服用します。推奨量は症状により異なりますが、150mgから600mgとなっています。まずは、1日1錠からはじめ様子を見ながら2錠を服用に増量する方が副作用リスクを軽減できるため、より安全です。1日量は、750mgを超えないよう示されており、3錠目の服用はしないよう注意して下さい。躁うつ病の場合、1日1錠を服用します。300mgが推奨量なので2錠以上は、服用しないよう注意が必要です。
副作用としては、眠気やめまい、立ちくらみ、口の渇き、便秘、高血糖などが報告されています。眠気など意識状態を不安定にする事もあるので、特に服用開始時期は、車の運転や高所での作業、危険な機器の取扱いなどは極力避けるようにして下さい。稀にですが、体の硬直や高熱、発汗などを引き起こす悪性症候群が現れます。高齢の方や体の弱っている方が薬の量を増やしたときなどに出現しやすくなっています。
・使用方法に関しては、かかりつけの医師などに相談してからご使用ください。
・保管方法は、高温や湿気の多い場所は避けるようにしてください。
・副作用が出た際には、医師に相談することをおすすめいたします。
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