スポリデックス(Sporidex) AF 750mg 100錠

スポリデックス(Sporidex)AFの概要　※ケフレックスのジェネリック

スポリデックスAFは、ランバクシー社が製造・販売する細菌感染症の治療薬になります。ケフレックスの海外ジェネリック医薬品であるため、その効果と安全性を確認できた上で安価に購入できるのが魅力です。

有効成分に関しては、国内でも使用されていますが、スポリデックスAF自体は国内承認薬ではないため、クリニックなどで処方を受ける事はできません。購入の際は、海外通販や個人輸入を経由する必要があります。幅広い細菌群に効果を示すのが特徴であるため、内科をはじめ、呼吸器科、耳鼻科など様々な診療科で用いられる人気薬です。

近年、人気薬は偽物品が流通しているのが確認されています。スポリデックスAFに関しても、信頼できる先から購入するようにしましょう。

スポリデックスAFの効果・効能

スポリデックスAFの有効成分は、セファレキシンです。第1世代のセフェム系抗生物質で、副作用が少なく安全性の高いと評価されています。ショックなどのアレルギー症状もペニシリン系に比べれば少ない細菌の細胞壁合成を抑える事で、殺菌効果を発揮し、グラム陽性菌を中心に一部のグラム陰性菌にも殺菌効果を与えます。

皮膚や口腔内の感染症はグラム陽性菌が原因となる事が多いため、皮膚科での使用が多いのが特徴です。また、グラム陰性菌である淋菌にも効果を発揮するのが確認されているため、性病（淋病）治療薬というイメージも持たれています。抗生物質が効きにくい耐性菌などが一部見られるため、効果には注意しながら服用して下さい。

スポリデックスAFの使用方法・注意事項

スポリデックスAFは、国内承認薬でないため、日本人向けの服用方法が定められていません。海外では1日1回1錠を服用する事がありますが、有効成分であるセファレキシン750mgは、海外に比べ体格の小さい日本人には1度に服用する量としては多く副作用リスクが高まります。

一般的にセファレキシンは、1回250mgを6時間毎に服用します。スポリデックスAFを服用する際は、必要に応じてピルカッターなどで分割し用量を調整して下さい。症状が治ったからといって服用を中止してはいけません。細菌の活性が鎮まって症状が強く現れていないだけの可能性があります。殺菌のためには、症状が治ってからも一定期間服用しなければなりません。主な副作用は、下痢になります。薬の効果によって腸内細菌のバランスが乱れる事で生じやすいと考えられています。ほとんどの場合、軽症のまま改善していきますが症状が長く続く場合や強く現れる場合は、医療機関を受診するようにして下さい。

・使用方法に関しては、かかりつけの医師などに相談してからご使用ください。
・保管方法は、高温や湿気の多い場所は避けるようにしてください。
・副作用が出た際には、医師に相談することをおすすめいたします。