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ネビスター(Nebistar) 10mg 150錠
商品名 | : | ネビスター(Nebistar) 10mg 150錠 |
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ブランド | : | Lupin |
有効成分 | : | ネビボロール(Nebivolol) 10mg |
内容量 | : | 150錠 |
剤形 | : | タブレット |
ネビスター(Nebistar)の概要 ※ネビボロール製品のジェネリック
ネビスターは、ルピン社が製造・販売する高血圧治療薬です。日本国内では承認されておらず、また有効成分であるネビボロールも承認されていません。しかし、海外では多数の使用実績がありジェネリック医薬品が製造されるまでになっています。
実際に欧州では1999年から高血圧および心不全の治療薬として承認されており、米国では2008年に承認されています。ネビスターも医薬品になります。国内承認薬ではないため、残念ながらクリニックなどで処方を受ける事はできません。購入の際は、海外通販や個人輸入を経由する必要があります。
日本国内において、同じような作用機序を持つ成分の承認はあるものの、ネビボロールに関する臨床研究が以前不十分なままとなっています。海外においては、高血圧治療における安全性が高い事も報告されているため、引き続きの研究に期待が持たれています。
ネビスターの効果・効能
ネビスターの有効成分は、ネビボロールになります。β1受容体遮断薬といわれるタイプの薬で、交感神経の興奮を抑制し、心拍数や心収縮力を低下させる効果があります。
β1受容体は主に心臓の心筋に分布しており、神経伝達物質であるノルアドレナリンが受容体に結合すると心拍出量が増加して血圧を上昇させます。β1受容体を遮断する事で神経伝達物質との結合が阻害され、心臓の過剰な働きが抑制され、心臓が休まり血圧が下がります。
有効成分は、特に心臓に対して特異的に作用するため、他の臓器への影響が最小限なのが特徴です。血圧に対する降圧効果は、服用開始から1~2週間程度で発揮され、4週間程度を目処に効果が十分に実感できるとされています。
ネビスターの使用方法・注意事項
ネビスターは国内承認薬でないため、日本人向けの服用方法が定められていません。海外向けのネビスターの服用方法は、1日1回5mgを経口服用します。1錠あたり10mgの有効成分が含有されているため、ピルカッターなどで錠剤を割り、適切な量で服用するようにして下さい。
腎機能に問題がある場合は、適宜減量の必要があるため医師の指示を仰いでから服用する必要があります。主な副作用は、めまいやふらつき、頭痛などが報告されています。意識状態に変化を及ぼす可能性があるため、服用はじめの間は、車の運転や高所での作業、危険な機器の取扱いは避けるようにして下さい。一部併用注意薬があるので、常用している薬がある場合は、併用可能かどうか確認が必要です。未承認薬であるため、副作用被害救済制度の対象外なので、副作用症状が現れた際は速やかに医療機関を受診するようにしましょう。
・使用方法に関しては、かかりつけの医師などに相談してからご使用ください。
・保管方法は、高温や湿気の多い場所は避けるようにしてください。
・副作用が出た際には、医師に相談することをおすすめいたします。
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