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ミニリン(MINIRIN)0.2mg 30錠
商品名 | : | ミニリン 0.2mg 30錠 |
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ブランド | : | Ferring Pharmaceuticals |
有効成分 | : | デスモプレシン酢酸塩(Desmopressin)0.2mg |
内容量 | : | 30錠 |
剤形 | : | タブレット |
ミニリン(MINIRIN)の概要
ミニリンは、スイスのFerring Pharmaceuticals(フェリング・ファーマ)社が製造・販売している医薬品です。主に尿崩症や夜尿症の治療に用いられる薬です。
尿崩症は正式名称を「先天性腎性尿崩症」といい、腎臓で作られた尿を十分に濃縮できず希釈された多量の尿が出てしまう病気です。尿は通常脳から分泌される抗利尿ホルモン(ADH)で量が調節されます。
尿崩症はこの抗利尿ホルモンの反応が低下することが原因といわれています。尿の量が多く体内の水分が失われるため、水分不足に陥り喉が渇き、大量に水分を摂取するようになります。病気自体を治療することは難しく、対症療法としてミニリンのような薬を服用することによって尿意をおさえます。
Ferring Pharmaceuticals(フェリング・ファーマ)社は1950年代に設立された製薬会社です。世界50カ国以上に販売拠点を持ち、約110ヵ国に医薬品を供給しています。泌尿器領域における疾患の治療法の研究や、治療薬の研究開発をしています。
ミニリンの効果・効能
ミニリンの有効成分はデスモプレシン酢酸塩(Desmopressin)0.2mgです。デスモプレシン酢酸は尿崩症の治療によく用いられます。抗利尿ホルモンと同じようなはたらきを持つ物質で、腎臓の尿細管における水の再吸収を促進し、尿の濃縮能の低下を回復させます。
体に必要な水分を尿にさせないことで多尿を改善させます。ミニリンは抗利尿作用が長時間持続し、血管収縮作用が極めて弱いのが特徴です。他にも、夜間の尿量が多かったり、膀胱が小さいことやホルモン分泌能力が未発達なのが原因で尿をためられないなどの「夜尿症」にも用いられます。
ミニリンの使用方法・注意事項
ミニリンは、空腹時または食後に服用します。薬の効果を最大限に得るには定期的に使用する必要があります。
主な副作用としては、以下の症状が報告されています。
- 頭痛
- 吐き気
- 嘔吐
- けん怠感
- むくみ
- 低ナトリウム血症
- 眠気
- めまい
- 発汗
- 全身のかゆみ
- 発疹
- 心臓病の方
- 高血圧の方
- 腎臓病の方
- てんかんの方
- 気管支喘息の方
- カルバマゼピンを投与されている方
- クロルプロパミドを投与されている方
- クロフィブラートを投与されている方
- リチウムを投与されている方
以下に該当する方は服用に注意してください。症状が改善されても自己判断で服用を中止しないでください。
・使用方法に関しては、かかりつけの医師などに相談してからご使用ください。
・保管方法は、高温や湿気の多い場所は避けるようにしてください。
・副作用が出た際には、医師に相談することをおすすめいたします。
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