ハートガード プラス チュアブル（HEARTGARD PLUS CHEWABLE）小型犬用 68mcg 6錠

ハートガード プラス チュアブル（HEARTGARD PLUS CHEWABLE）小型犬用の概要

ハートガードプラスチュアブルは、MERIAL(メリアル)が製造・販売している犬用の感染予防薬です。フィラリアと犬回虫、犬鉤虫の駆除のために使用されています。

犬に薬を飲ませることが大変で憂鬱だという声は、愛犬家の中でも多い不満の1つです。犬は臭覚や味覚が優れている為、一度口にして美味しくないものだと気が付くと次からは見向きもしなくなってしまいます。ハートガードプラスチュアルは、そういった悩みに寄り添い製造されたおやつタイプの予防薬です。

ハートガード プラス チュアブル 小型犬用の効果・効能

ハートガードプラスチュアブルの有効成分はイベルメクチンとパモ酸ピランテルです。

イベルメクチンはマクロライドに分類される抗寄生虫薬です。本来は疥癬の薬として用いられてきましたが、ウイルス感染にも有効であることが研究により分かりました。それによって、インフルエンザの特効薬としても使用されており認知度の高い薬です。

パモ酸ピランテルは、感受性寄生虫の組織を麻痺することにより駆虫作用を示す薬です。犬や猫の動物の胃腸に寄生している拘虫や回虫の駆除に使用されています。

どちらも駆虫に用いられている成分で、フィラリアの予防と消化管内線虫の駆除に効果があります。犬が喜ぶビーフ味に加工されており、おやつとして与えることができるのが魅力です。

フィラリアは、蚊から犬に感染する病気です。症状は咳や衰弱から始まり、放置すると死に至る病気といわれています。特に春から秋にかけての季節は感染の可能性が高くなる為、しっかりと予防することが飼い主の義務といえるでしょう。

犬回虫・犬鉤虫は、消化器官に寄生する寄生虫です。多く見られるのは母犬から胎盤や母乳を介して子犬に感染するパターンです。免疫力の低い子犬や老犬は死に至ることもあるといわれています。

ハートガード プラス チュアブル 小型犬用の使用方法・注意事項

ハートガードプラスチュアブルは、12kg～23kgの犬用です。フィラリアの予防に使用する場合は、毎月1回、1か月間隔で投与してください。蚊の発生する季節から、発生収束の1か月後まで投与してください。

主な副作用は次の通りです。

• 食欲不振
• 嘔吐
• 下痢
• 元気消失
• 歩様異常
• 痙攣
• 流涎
• 皮膚アレルギー症状
• 急性犬糸状虫症

全ての副作用を記してものではありませんので、改めてご確認の上ご使用ください。

・使用方法に関しては、かかりつけの医師などに相談してからご使用ください。
・保管方法は、高温や湿気の多い場所は避けるようにしてください。
・副作用が出た際には、医師に相談することをおすすめいたします。