ポスティノール(POSTINOR) 2 0.75mg 2錠　※ノルレボのジェネリック

ポスティノール(POSTINOR)の概要　※ノルレボのジェネリック

ポスティノールは、ゲオデン・リヒター社が製造・販売するアフターピル（緊急避妊薬）になります。主要成分が体内の女性ホルモンと同じ働きをするため、ホルモンバランスをあえて崩すことにより、受精卵が定着しにくい環境をつくることができます。

ノルレボのジェネリック医薬品であるため、先発品の実績を十分に確認しながら、安価な価格で購入できる点が魅力です。日本では未承認なのですが、アメリカやオーストラリア、アジアなどの国で販売され、効果を上げている実績を持ちます。

コンドームでの避妊率は約99%とも言われますが、あくまで問題が起こらず、正しく使った場合に限ります。多くの方が、途中からコンドームを使った、コンドームが破れた、コンドームが外れた、コンドームが膣内に残ったということを経験していると報告されています。当医薬品は、早期に使用すればするほど効果を発揮するので、念のため常備しておくことを推奨します。

ポスティノールの効果・効能

ポスティノールの有効成分は、レボノルゲストレルになります。通常、排卵の直前になると黄体ホルモンが多量に分泌されますが、レボノルゲストレルが体内に入ると、脳の錯誤によって黄体ホルモンが抑制され、子宮内膜の成長が抑制されます。

服用のタイミングは、早ければ早いほど効果を発揮します。72時間以内での服用が推奨されていますが、120時間以内であれば効果があるとも報告されています。また、当医薬品は、1日2錠を服用するタイプになっており、有効成分が一回に大量に作用するのを避けることができる点に特徴があります。他の同タイプのものと比較すると副作用が出現するリスクが軽減されています。

ポスティノールの使用方法・注意事項

ポスティノールの服用方法は、望まない妊娠の可能性がある性行為のあと、72時間以内に1錠服用、その後、12時間後にもう1錠を服用します。

副作用として、吐き気がよく報告されています。服用後、3時間以内に嘔吐してしまった場合は、成分の吸収ができていない可能性が高いため、飲み直しを行って下さい。また、2錠目を飲む際には、きっちり12時間経過したタイミングで服用するよう注意が必要です。早すぎても遅すぎてもいけません。

当医薬品は、ホルモンバランスを崩すことで、効果を得るため、常習的な服用をしないようにする必要があります。ホルモンバランスが乱れることで予期せぬ副作用症状などが現れる可能性が高まります。ホルモンバランスが乱れることで、発生しやすいのが頭痛や倦怠感です。服用後3日程度、症状が続くことがあります。3日を超えても症状が治らない場合は、一度医療機関の受診を行って下さい。

・使用方法に関しては、かかりつけの医師などに相談してからご使用ください。
・保管方法は、高温や湿気の多い場所は避けるようにしてください。
・副作用が出た際には、医師に相談することをおすすめいたします。