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ウルソフォーク(Ursofalk) 250mg 100カプセル
商品名 | : | ウルソフォーク(Ursofalk) 250mg 100カプセル |
---|---|---|
ブランド | : | Losan Pharma |
有効成分 | : | ウルソデオキシコール酸(Ursodeoxycholic Acid) 250mg |
内容量 | : | 100カプセル |
剤形 | : | カプセル |
ウルソフォーク(Ursofalk)の概要
ウルソフォークは肝臓の機能を改善させる薬です。慢性的に肝臓に炎症が起こっている状態である慢性肝炎はC型肝炎が原因の場合が多いですが、症状では肝硬変や肝臓癌等が引き起こされてしまいます。肝機能障害を引き起こす疾患としては、原発性胆汁性肝硬変やC型マン性肝疾患などが知られており、これらの疾患による肝機能を改善させるために使われます。
またお酒の飲み過ぎは肝臓に負担がかかることは有名ですが、飲酒による肝硬変や肝機能低下などのアルコール性脂肪肝の疾患や、お酒を飲まない人でも起こる非アルコール性脂肪肝の疾患、胆汁うっ滞性肝疾患などにもウルソフォークは使用されます。
肝機能を改善させることにより、肝臓に関わる多くの疾患が治療されるため、胆石の溶解や消化不良の改善などの治療効果も発揮します。
ウルソフォークの有効成分は1962年から使用されています。昔から使用されていますが、肝機能改善による様々な治療効果や副作用のリスクが低く安全性が高いことなどから、現在でも肝疾患の方を中心に幅広く使用されている、多くの医師や患者に信頼されている有効成分です。
ウルソフォークは1992年にドイツで設立された世界70カ国以上に流通しているグローバル製薬会社であるロサン・ファーマ(Losan Pharma)によって製造・販売されています。ロサンファーマは多国籍企業向けに開発を進め、ヨーロッパで最も改新的な固形製剤の製薬技術企業の1つと言われています。また、最先端の医薬品開発と製造に焦点を当て活動している製薬テクノロジー企業でもあります。
_ウルソフォークの効果・効能
ウルソフォークの有効成分はウルソデオキシコール酸であり、催胆薬(胆汁酸利胆薬)と言われています。胆汁分泌が促進されることを利胆作用と言います。
胆汁は肝臓で作られ、胆のうによって貯蔵されます。胆汁として胆汁酸は十二指腸から分泌された後に、腸から吸収されます。この時に胆汁酸は肝臓に戻り、再び胆汁として分泌されます。このように胆汁は腸と肝臓を循環しており、これを腸肝循環と言います。
胆汁は、脂肪やタンパク質の分解や吸収を促す作用や老廃物を便と一緒に排泄させる作用があります。脂肪やタンパク質が分解や吸収、老廃物の排出の作用を持つ胆汁が分泌されなかったり、胆汁が通る胆道が詰まってしまう胆汁うっ滞がおきると、栄養素がきちんと吸収されなくなったり、コレステロールが体内にたまってしまう事などが起こり、身体に様々な不具合を生じさせます。
また、胆汁が分泌されないことや胆汁うっ滞により、胆汁の成分が胆管や胆のうで固まり、石のようになった状態のものである胆石が形成されてしまい、胆石症を引き起こすこともあります。
胆石症や胆汁うっ滞により、肝臓は次第に固くなり、肝硬変を引き起こし、肝臓の働きも悪くなり、場合によっては肝臓の中の胆管から発生する癌である肝内胆管癌を発症してしまう事もあります。
ウルソデオキシコール酸はこの胆汁の分泌を促す、胆汁分泌促進作用があるため、胆汁の分泌量を増やし、胆汁が滞っている状態を改善させる効果を発揮するため胆石を溶かしたり、肝臓の様々の障害を防ぐ効果を発揮します。加えて炎症を抑える作用も知られていますので肝臓の炎症を防ぐ効果も合わせて発揮します。
しかも、胆汁酸の中に含まれるデオキシコール酸やケノデオキシコール酸などの障害性が高い成分も含まれますが、その成分に変わりウルソデオキシコール酸の割合が高くなるため、肝細胞への障害の軽減することができ、様々な側面から肝臓を守る有効成分と言えます。
_ウルソフォークの使用方法・注意事項
慢性肝疾患・胆道の疾患・消化不良
- ウルソデオキシコール酸として、1日3回、1回50mgを1日3回服用します。
外殻石灰化を認めないコレステロール系胆石の溶解
- ウルソデオキシコール酸として1日3回、1回200mgを服用します。
原発性胆汁性肝硬変・C型肝炎疾患による肝機能改善
- ウルソデオキシコール酸として1日3回、1回200mgを服用します。症状により適宜増減ができますが、上限は1日900mgまでです。
服用する時間帯は決まっていませんが、食後に服用する方が効果が発揮できると言われていますので、食後に服用することをおすすめします。また、飲み忘れに気付いた時は、すぐに服用して下さい。ただし、次回の服用分との時間が短い場合には、1回分とばして次回分から服用して下さい。絶対に2回分を1度に飲まないでください。
副作用が少ない薬と言われておりますが、下痢、軟便、悪心、嘔吐、発疹などがあります。すべての副作用を記載したわけではありません。その他にも、使用禁忌や併用禁忌がありますので、使用前には必ず医師や薬剤師に相談して下さい。
_・使用方法に関しては、かかりつけの医師などに相談してからご使用ください。
・保管方法は、高温や湿気の多い場所は避けるようにしてください。
・副作用が出た際には、医師に相談することをおすすめいたします。
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