カルベジド(KARVEZIDE) 300mg 28錠　※イルベタンのジェネリック

カルベジド(KARVEZIDE)の概要※イルベタンのジェネリック

カルベジドは、サノフィ・アベンティスアベンティス社が製造・販売する高血圧治療薬になります。イルベタンのジェネリック医薬品になるので、その効果の実績を確認できた上、安価に購入できる点が魅力です。

高血圧は、血圧計にて収縮期血圧が140㎜Hg以上もしくは、拡張期血圧が90㎜Hg以上のときに診断されます。高血圧でも自覚できる症状はほとんどない場合が多く、特に高い場合において頭痛や肩凝りなどを自覚する場合があります。

知らない間に体に負荷をかけ続け、将来的に脳梗塞や心筋梗塞を引き起こすリスクを高める病気です。血圧を上げる要因は、過剰な塩分摂取、加齢、ストレス、運動不足、肥満などが主で生活習慣の見直しを薬に組み合わせることでより良い効果が得られることが多いです。

カルベジドの効果・効能

カルベジドの有効成分は、イルベサルタン300mg、ハイドロクロロシアザイド12.5mgになります。イルベサルタンは、アンジオテンシンII受容体拮抗薬（ARB）とも呼ばれ、血圧上昇を引き起こす物質であるアンジオテンシンIIの生成を抑制する作用があります。

ハイドロクロロシアザイドは降圧利尿成分があります。腎臓に作用することでナトリウムと水分の排出を促し、体内の余分な水分を減らします。水分量が少なくなることで血圧低下やむくみ改善、心臓の負担を軽減する効果が期待できます。

当医薬品の特徴は、二つの有効成分が効果的に働くことで強い降圧作用が得られます。優れた降圧効果によって、各臓器にかかる負担が軽減され将来起こるかもしれない病気に対して効果を示すことができます。

カルベジドの使用方法・注意事項

カルベジドの服用方法は、1日1回1錠を服用します。一般的には朝食後に服用することが多いです。当医薬品は、イルベサルタンを300mgと高配合しているため必要に応じてピルカッターなどで薬を半分にするなどして適宜減量して服用して下さい。同成分の商品は多くの場合、イルベサルタン50～150mgで生成されています。体内に残る成分量が多くなると副作用リスクが高まるため、1度に2回分を服用するなどは絶対に行ってはいけません。

主な副作用として、めまいや倦怠感、ふらつき、頭痛、頻尿などが報告されています。意識状態に変化を引き起こす可能性があるため、服用はじめは特に車の運転な高所での作業、危険な機器の取扱いは行わないようにして下さい。また、常用的に服用している薬がある場合は、薬が互いの効果を強め過ぎたり、弱めたりする可能性があるので一度医療機関にて併用の可否を相談することが推奨されます。

・使用方法に関しては、かかりつけの医師などに相談してからご使用ください。
・保管方法は、高温や湿気の多い場所は避けるようにしてください。
・副作用が出た際には、医師に相談することをおすすめいたします。