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パントセック(PANTOSEC) 40mg 100錠
商品名 | : | パントセック(PANTOSEC) 40mg 100錠 |
---|---|---|
ブランド | : | シプラ |
有効成分 | : | パントプラゾール(Pantoprazole)40mg |
内容量 | : | 100錠 |
剤形 | : | タブレット剤 |
パントセック(PANTOSEC)の概要
パントセックは、シプラ社が製造・販売する胃酸の分泌を抑え、逆流性食道炎や消化性潰瘍を治療する医薬品になります。日本では未承認の医薬品ですが世界各国では使用の実績があり、高い効果を示しています。治療に有効な逆流性食道炎とは、胃酸が逆流することにより食道部分に炎症が起こる疾患です。
胸やけ、げっぷ、のどの違和感などの症状を呈します。ストレスや高齢化などが原因として生じ、近年では増加傾向にあります。1970年代には人口の3%ほどと推計されていたのが、1990年頃から急激に増え始め2010年頃には20%、現在では30%前後つまり3人に1人くらいが逆流性食道炎になっていると言われています。花粉症に並ぶ新国民病とも考えられているほど非常に身近にある病気です。
パントセックの効果・効能
パントセックの有効成分は、パントプラゾール40mgになります。胃酸は、胃粘膜にある酵素の働きにより分泌されています。
成分がこの酵素と結合してその働きを抑制することで胃酸分泌を抑えることができます。胃酸分泌を抑えることで、本来胃液で分解されていた、成分を浸透させることができるため他の医薬品と組み合わせピロリ菌の駆除にも用いられています。
ピロリ菌は胃の表層を覆う粘液に住みつく菌で、感染したまま放置しておくと慢性胃炎や胃・十二指腸潰瘍、胃癌などが引き起こされることがあります。本来であれば胃酸によって、胃の中は菌やウイルスは生育できない環境なのですが、ピロリ菌が出すウレアーゼという酵素によって胃酸を中和し生育環境を作ります。一時的に胃酸を抑制することで、殺菌効果を持つ成分を胃に届けることで除菌ができます。
パントセックの使用方法・注意事項
パントセックの服用方法は、逆流性食道炎や胃潰瘍の場合、1回40mgを1日1回経口投与します。なお、通常8週間までの投与となります。ピロリ菌除去の場合、1回40mg、アモキシシリン水和物として1回750mg及びクラリスロマイシンとして1回200mgの3剤を同時に1日2回、7日間経口投与します。主な副作用としては、下痢や悪心、嘔吐、便秘、腹痛、発疹などが報告されています。
稀ではありますが、重篤な副作用として、間質性腎炎や多形紅斑、黄疸などの症状も報告されているため、服用することで何かしらの症状が現れた際には、一度医療機関を受診し適切な指示を受けるようにして下さい。治療中は、成分が効果を発揮しやすいように食生活にも注意する必要があります。刺激物や油物など消化に悪いものを避けるようにし、消化のよいものを食べて下さい。
・使用方法に関しては、かかりつけの医師などに相談してからご使用ください。
・保管方法は、高温や湿気の多い場所は避けるようにしてください。
・副作用が出た際には、医師に相談することをおすすめいたします。
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