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リピトール(LIPITOR) 80mg 30錠
商品名 | : | リピトール(LIPITOR) 80mg 30錠 |
---|---|---|
ブランド | : | ファイザー |
有効成分 | : | アトルバスタチンカルシウム(Atorvastatin)80mg |
内容量 | : | 30錠 |
剤形 | : | タブレット剤 |
リピトール(LIPITOR)の概要
リピトールは、血液中の脂質(コレステロール)を低下させるお薬で、高コレステロール血症(脂質異常症・高脂血症)を治療する効果があります。血管壁に脂質が溜まると、脂質の塊(プラーク)により、動脈硬化が起こり、脳卒中や心筋梗塞の原因になります。
脳卒中を起こすと、身体にマヒが生じる後遺症が残る可能性が高く、寝たきりの原因にもなります。また、これらの病気は死に直結します。そのため、脂質をコントロールすることでプラークを減らし、これらの疾患のリスクを減らすために、リピトールを使用することがあります。
リピトールは、脂質異常症治療薬の中でも、スタチン系と呼ばれる種類の薬であり、日本の病院でもよく処方されるお薬です。スタチン系の薬の中でも、全世界で2兆円以上の売り上げがあった薬であり、世界的にも有名なお薬です。
コロナウイルスのワクチン開発でも有名な製薬会社である、ファイザー(Pfizer)社が製造、販売しています。ファイザー社は1849年にアメリカのニューヨークで創業を開始し、現在では世界150ヵ国以上に拠点を置く、世界的にも大手の製薬会社です。ペニシリンの量産に世界で初めて成功した企業としても知られています。
リピトールの効果・効能
リピトールの有効成分はアトルバスタチンカルシウムであり、別名HMG-CoA還元酵素阻害薬と言われ、別名がスタチン系薬です。実は、食事由来のコレステロールは全体の20%と程度であり、残りの80%のコレステロールは肝臓から合成されます。そのため、肝臓由来のコレステロールの合成を阻害します。
肝臓でのコレステロールの生成するために働く酵素が、HMG-CoA還元酵素です。この酵素がコレステロールの合成速度を決定します。スタチン系薬は、このHMG-CoA還元酵素を阻害することで、全体のコレステロール合成を抑制し、コレステロールを下げる作用があります。
コレステロールにはいくつかの種類があり、その中でも脂肪の塊(プラーク)を生成し、動脈硬化を引き起こす原因となるコレステロールは、LDL(悪玉)コレステロールと呼ばれます。リピトールは、このLDLコレステロールを減らすことで、高コレステロール血症の治療効果を発揮します。
リピトールの使用方法・注意事項
・高コレステロール血症:通常、成人では1日1回、1回10mgを服用します。年齢や症状によって適宜増減できますが、重症の場合は最大20mgまで増量されます。
・家族制高コレステロール血症:通常、成人では1日1回、1回10mgを服用します。年齢や症状に応じて適宜増減できますが、重症の場合は最大40mgまで増量されます。
時間帯に関しては特に指定はありませんが、毎日同じ時間に飲む事をおすすめします。飲み忘れた場合は、気が付いた時にできるだけ早く飲んでください。次回に飲む分の時間が近いときは1回とばして、次回分から服用して下さい。絶対に1回で2回分を飲んではいけません。
主な副作用としては、痒み、発疹、発赤、肝障害、嘔吐、下痢、吐き気、胃炎、軟便、口内炎、腹痛、めまい、咳、帯状疱疹などがあります。稀に重大な副作用として、横紋筋融解症、ミオパチー、劇症肝炎、血小板減少症、高血糖、糖尿病などがあります。すべての副作用を記載したわけではありません。
また、急性肝炎や肝硬変、肝癌などの方、妊娠している方やその可能性がある方、授乳中の方などは使用禁忌ですその他にも、使用禁忌や併用禁忌がありますので、使用前には必ず医師や薬剤師に相談して下さい。
・使用方法に関しては、かかりつけの医師などに相談してからご使用ください。
・保管方法は、高温や湿気の多い場所は避けるようにしてください。
・副作用が出た際には、医師に相談することをおすすめいたします。
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