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ジプレキサ(Zyprexa) 5mg 28錠
商品名 | : | ジプレキサ(Zyprexa) 5mg 28錠 |
---|---|---|
ブランド | : | LILLY |
有効成分 | : | Olanzapine(オランザピン)5mg |
内容量 | : | 28錠 |
剤形 | : | タブレット |
ジプレキサ(Zyprexa)の概要
ジプレキサは、LILLY社が製造・販売する非定型抗精神病薬の一つで、統合失調症や躁うつ病の治療薬として用いられています。1995年から使用されてきた実績があり、日本国内でも2000年に統合失調治療薬として承認されました。
統合失調症は、幻覚や妄想といった症状をはじめ、意欲低下、感情が出にくくなる、認知機能低下などを呈する精神疾患です。現在、80万人程度の患者がいると推計されており、比較的発生頻度の高い精神疾患になっています。統合失調症の原因は明らかになっておらず、脳の機能異常や遺伝、環境などが複雑に関係しているといわれています。
10歳代後半から30歳代頃に発症するケースが多いです。治療は、主に薬物療法や心理社会療法などのリハビリテーションが行われます。ジプレキサの服用は、統合失調症などの精神疾患の改善だけでなく、再発防止にも有効であった旨の報告がなされています。
ジプレキサの効果・効能
ジプレキサの有効成分は、オランザピンになります。脳内のドパミン2受容体を遮断することで、ドーパミン神経系の機能亢進により起こる症状を抑制します。また、セロトニン2受容体を遮断する作用もあるため、ドーパミン神経系の働きを円滑にする働きもします。
他にもアドレナリンやヒスタミンなど様々な受容体に作用することから、多受容体作動薬と呼ばれています。その効果から、統合失調症や躁鬱病などの精神疾患だけでなく、抗がん治療薬による嘔吐の抑制にも用いられる事があります。
従来の抗精神病薬に比べると感情の平板化や意欲の欠如、自閉などの陰性症状に対する効果が特に優れ、また錐体外路系の副作用が比較的少ないのが特徴です。再発予防効果なども期待できるので、長期の維持療法にも適しているといわれています。
ジプレキサの使用方法・注意事項
ジプレキサの服用方法は、1日1回1錠を服用します。症状に合わせて適宜増量を行いますが、1日の最大服用摂取許容量は4錠の20mgまでとなるため注意が必要です。過剰な摂取は、副作用リスクを高める事になるため避けましょう。主な副作用は、眠気や立ちくらみ、めまい、口の渇きなどが報告されています。
意識状態に変化を及ぼす可能性があるため、特に飲み始めの頃は、車の運転や高所での作業、危険な機器は取り扱わないようにしましょう。稀にパーキンソン病のような手のふるえ、こわばりといった症状が報告されているため、その際は速やかに医療機関を受診するようにしましょう。
また、血糖値に変化をきたす可能性があるため、血糖値が高めの人は、医師に事前相談した後に服用するようにして下さい。
・使用方法に関しては、かかりつけの医師などに相談してからご使用ください。
・保管方法は、高温や湿気の多い場所は避けるようにしてください。
・副作用が出た際には、医師に相談することをおすすめいたします。
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