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ズビチン(ビオチン) 10mg 30錠
商品名 | : | ズビチン(ビオチン) 10mg 30錠 |
---|---|---|
ブランド | : | Intas Pharmaceuticals Ltd |
有効成分 | : | Biotin(ビオチン)10mg |
内容量 | : | 30錠 |
剤形 | : | タブレット |
ズビチン(ビオチン)の概要
ズビチンは、インタスファーマ社が製造・販売する水溶性ビタミンB複合体で主に髪や皮膚の正常な生育をサポートします。妊娠中や栄養不良状態の時に引き起こされやすいビオチン欠乏症を予防、改善する効果が期待できます。
また、サプリメントでありながら、脂漏性皮膚炎や糖尿病など疾病に対して用いられる事もあります。有効成分であるビオチンは、主にアミノ酸の代謝に関わっており体内でコラーゲンなどを生成するのに必要な補酵素としての働きを持ちます。
卵黄やレバー、牛乳、しいたけなどに多く含まれており、成人の場合、1日50μgの摂取が推奨されています。過度なダイエットや乱れた食生活でない限りは強く欠乏する事はありませんが、過剰となっても尿で排泄されるため、しっかり摂るべき栄養素です。
ズビチンの効果・効能
ズビチンの有効成分は、ビオチンになります。効果の一つにアミノ酸連結をサポートする働きがあります。髪の主成分であるケラチンは、複数のアミノ酸が連結して形成されているため、ビオチンのサポートを受ける事ができれば髪の状態改善に効果が期待できます。
実際に脱毛症の患者に投与したところ症状の改善がみられたという例も報告されています。ビオチンの代謝効果は、髪だけにとどまらず頭皮にも影響を与え、環境改善効果が期待できます。頭皮環境が良くなれば、髪に必要な栄養素をより多く運ぶ事が可能となります。ズビチンを服用すると白髪の改善効果があるといわれていますが速効性はないものの、髪質や頭皮環境が良くなる事で一定の効果が期待できます。
作用機序は、まだ十分に解明されていませんが糖代謝への影響から血糖値を下げる効果があるといわれており、インスリン依存型糖尿病においても血糖値の低下がみられたという報告があります。
ズビチンの使用方法・注意事項
ズビチンの服用方法は、1日1回1錠を服用します。糖尿病の方が血糖値を下げる目的で服用するのであれば、併用薬などとの観点から一度医師に相談してから服用を開始するようにしましょう。水溶性ビタミンであるため、過剰摂取になったとしても過剰分は尿で排泄され、副作用リスクはほとんどありません。しかし、ズビチンのビオチン含有量10mgは、日本国内において推奨されている量を大幅に超えているため、国内販売の承認が下りておらず、ドラッグストアなど身近な所で購入する事ができません。
購入の際には、海外通販や個人輸入を利用しなければなりません。国内流通の商品に比べると偽物品など、誤った製品を購入してしまうリスクが高まってしまうため、信頼できる販売先から購入するようにしましょう。
・使用方法に関しては、かかりつけの医師などに相談してからご使用ください。
・保管方法は、高温や湿気の多い場所は避けるようにしてください。
・副作用が出た際には、医師に相談することをおすすめいたします。
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